コロナ

特集

消えた対策費77兆円の真実 「コロナ自粛と感染抑制は無関係」 「自粛」の効果検証を発表

 藤井聡氏(京都大学大学院工学研究科・都市社会工学専攻教授、京都大学 レジリエンス実践ユニット ユニット長、日本モビリティ・マネジメント会議(J COMM)代表理事)と、元長尾クリニックの院長で、関西国際大学客員教授の長尾和宏氏による講演...
社会・政治

コロナワクチン副作用被害 3年で過去45年上回る ワクチン問題研究会、厚労省で会見

厚労省で会見するワクチン問題研究会の代表理事・福島医師(右)と村上康文理事  (一社)ワクチン問題研究会(兵庫県宝塚市)は、1月11日、厚生労働省で「設立後6カ月の成果報告~ワクチン副作用被害の拡大とその内容の事実確認~」について記...
暮らし

コロナ治療薬一部自己負担へ 入院費補助も縮小

 厚生労働省は全額公費での負担となっている新型コロナウイルスの治療薬について、10月以降、患者の一部自己負担とする方針を固めた。また、現在最大で月2万円を補助している入院費についても廃止か減額の方針。厚労省は今夏の感染状況を踏まえて関係機...
地域

コロナ検査事業 補助金不正申請、新たに39億円

 新型コロナウイルスの無料検査事業を巡り、大阪府は8月28日、新たに5事業者が計約39億1000万円の補助金を不正に申請していたことが判明したと発表した。これまでの発覚分と合わせ、不適正な申請は、計約81億9000万円に上る。府は返還請求...
経済

居酒屋 倒産急増、〝コロナ禍超え〟に 「協力金」終了の影響も

 コロナの5類移行で活気が戻った居酒屋で、倒産が「コロナ禍超え」ペースで急増している。焼鳥店などを含む「居酒屋」の倒産は、今年1~5月までに88件発生した。前年から4割増で推移している。帝国データバンクが「居酒屋」の倒産発生状況(...
社会・政治

大阪府が支払い分を返還要求 新型コロナ無料検査で7事業者が不正

 吉村知事は5日、新型コロナの無料検査に関して、「1つしかしていないのに抗原とPCR両方したことになっている」など7つの事業者が不正を行っていたことを明らかにした。これによって、あわせて約42億8000万円分を不交付にする。  府が...
暮らし

新型コロナ、「5類」に移行

 新型コロナウイルスの感染法上の分類が5月8日から、季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げられた。それに伴い、「感染状況の把握」についてこれまでは、すべての感染者を確認して毎日公表する全数把握から、定点把握となった。「感染対策」は国...
暮らし

コロナ入院給付金、みなし特例廃止 「5類」引き下げで生保各社

 第一生命、明治安田生命保険、住友生命保険など生保各社は、5月8日から新型コロナウイルス感染者への入院給付金を、自宅などで療養する「みなし入院」にも支払う特例措置を廃止する。政府が新型コロナの感染症法の位置付けを「5類」に引き下げられる措...
地域

十三市民病院 「コロナ専門病院」運用を終了へ

 2020年5月から、新型コロナ患者を受け入れている十三(じゅうそう)市民病院は、5月で「コロナ専門病院」としての運用を終えると大阪市は決めた。新型コロナが「5類」に移行することを受けて、新型コロナ対策本部会議を開き、運用の終了を決めた。...
暮らし

文部科学省、新学期からマスクは「基本不要」

 マスク着用ルールは3月13日から「個人の判断」に緩和されたが、文部科学省は17日、小中高校では4月の新学期から、児童生徒や教職員は新型コロナウイルス対策のマスクを基本的に不要とし、「登下校時の混雑した電車やバス」「校外学習での医療機関や...
社会・政治

生活保護申請、3年連続増加 コロナ禍・物価高影響か

 2022年1~12月の生活保護申請が23万6935件で、3年連続で増加したことが、厚生労働省の統計で分かった。前年と比べて1850件(約0・8%)増えた。コロナ禍の経済的な支援策が終わったことも件数を押し上げたとの見方も出ている。 ただ...
社会・政治

マスク緩和でどう変わる 13日からは〝個人の判断〟で

戎橋周辺を散策する通行人(写真は3月1日撮影)  新型コロナウイルの感染対策として政府が推奨してきたマスクの着用が3月13日から、屋内・屋外を問わず個人の判断に委ねられる。一方で、医療機関を受診する際などは、引き続きマスク着用を推奨...
社会・政治

5/8からコロナ「5類」へ
マスク着用は個人で判断

 政府は新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けを、5月8日に季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げることを決定した。新型コロナへの感染が疑われる患者の診療は現在、主に発熱外来が担っている。5類移行後は対応する医療機関を段階を踏んで...
社会・政治

ウィズコロナ社会 今春から本格化へ 経済の活性化に歓迎も「5類」変更に戸惑い

▲JR大阪駅前の通行人=大阪市北区  〝ウィズコロナ時代〟を迎え、コロナ禍は日常へと変わりつつある。岸田文雄首相は1月20日、今春にも新型コロナ感染症の規制を「2類相当」から、季節性インフルエンザと同等の「5類感染症」に見直す方針を...
特集

【もう一つの視点】“コロナ急増”のメディア報道は勘違いを招いている

 増え続ける1日のコロナ感染者数に、不安がピークに足しいている人も多いはず。だが、冷静になって客観的なデータに目を向けると、陽性者数の伸びに比べ、重症者や死者は伸びていないもう一つの事実が見えてくる。 陽性者急増の一方、死亡...
教育

コロナ禍の家庭学習、どうする? 受験研究社 ネクストラーニング・ラボ 主任研究員 岡田健志さんに聞く

▲「自学自習できる子に育てる機会と捉えて」と話す岡田さん  コロナ禍で休校や学級閉鎖が繰り返され、塾に通っている子と通っていない子とで学力格差が心配されている。しかし、収入が増えないこの状況では、通塾させられる家庭は限られる。こうな...
特集

小児のワクチン接種を考える 今慌てて接種する必要はあるのか?

医師 松下正幸  政府は3月から小児(5~11歳)への新型コロナウイルスワクチン接種を開始すると発表しました。東京の足立区ではすでに2月28日に接種が開始され、その映像が放送されていました。お子さんやお孫さんにワクチン接種を進めるか...
社会・政治

コロナ禍で活躍 訪問美容 増える「産後ママ」や「子ども」の利用客

 コロナ禍で、美容室の三密を避けたい人に広がる訪問美容。高齢者が利用するサービスの印象があったが、最近は子育て中のママや子どもの利用も多という。大阪市内を中心に、最前線で活動する安永仁さんと山本麻衣さんの2人に、訪問美容の〝今〟を語っても...