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「ながらスマホ」「酒気帯び」自転車の罰則を新設

 警察庁は6月27日、自転車で走行中に携帯電話を使用しながらの運転(ながら運転)や酒気帯び運転に罰則を新設した改正道路交通法が、11月1日に施行される予定だと明らかにした。  都道府県の公安委員会が実施する「安全講習」は、これまで信...
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【シニアの職場拝見】患者と病院の〝潤滑油〟役を果たす

 「人生100年時代」―。健康寿命を延ばすには、地域社会や人と交流し、生きがいを持って暮らすことが重要だ。60歳以上のシニア世代がいきいきと働ける機会を提供する、門真市シルバー人材センターの会員を取材した。 摂南総合病院の駐輪場で笑...
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認知症リスク、環境改善で低下 大阪大が解析

 大阪大大学院医学系研究科の坂庭嶺人特任助教(公衆衛生学)らの国際共同研究グループは、〝子ども時代に社会経済的指標(SES)が低いが、その後改善した人〟が、最も認知症発症リスクが低く、また健康寿命も長いことが明らかになったと発表した。 ...
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子ども・子育て支援改正法成立 児童手当の所得制限 12月支給分から撤廃

イメージ  少子化対策の強化策や、財源を確保するための「支援金制度」の創設を盛り込んだ「改正子ども・子育て支援法」などの改正法が6月5日、参院本会議で可決・成立した。児童手当の所得制限がことし12月の支給分から撤廃されるなど、育児休...
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抗がん剤の副作用による抜け毛の悩み

治療を乗り越えるための手助け アピアランスケアとは? 診察中の加来信子院長(右)  国民の2人に1人が罹患するといわれるがん。治療法のことは知っているが、治療後の影響について、知らないことも多い。特に女性特有の乳がんや子...
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無重力トレーニングで歩く力を

 年齢や個人により「動作」の課題はさまざま。こども時代に定着した姿勢が原因で成長してから背骨が湾曲する側湾や足指の外反母趾、加齢とともに悩ましい膝や腰の痛みになることも・・・。  今回紹介するのは運動機能の専門家、理学療法士の岸本勉...
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大阪市「こども誰でも通園」7月から試行 ライフスタイル問わず保育所利用

 大阪市は7月1日から、働き方やライフスタイルに関わらず、時間単位で保育施設を利用できる「こども誰でも通園制度」を市内9区で試行的に始める。  対象は市内に住む生後6カ月~3歳未満の未就園児で、定員は約650人。実施する施設は保育所...
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第3弾「お米クーポン」の申請受付開始 石川県産の食品も選択肢に

 大阪府は6月3日午前9時から府内の子育て世帯の米の購入などに使えるクーポンなどを配る「大阪府子ども食費支援事業」の第3弾の申請受付を特設サイトで始めた。9月2日午後11時59分まで受け付ける。  同事業は物価高騰の影響が長期化する...
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「わきが」治療薬の開発に期待 原因菌のみ死滅させる酵素の合成に成功

image  年々、暑くなる夏を迎え、汗をかいた時に強いにおいがでる「腋臭(わきが)」に悩む日本人は多い。こうした中、大阪公立大(住吉区)、東京大医科学研究所などの研究グループは、腋臭症の臭い物質の生成に関わる菌を明らかにし、強い臭...
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給食調理のお仕事・・・魅力を聞いた!

 2020年から大阪市の小中学校の給食費が所得制限なしの完全無償化となり、給食事業の外部委託数も年々増加傾向にある。そんな中大阪市内で31の小・中学校で給食調理事業を受託しているキョウワプロテックの調理師に今後も増えていくと言われている給...
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全国初 生活支援コーディネーターを務めるシルバー会員

「通いの場」でギターを演奏する長江さん  本紙では、門真市内のさまざまな企業や施設、保育園などで活躍する門真市シルバー人材センターの会員に密着取材を行ってきたが、今回は、同センターの知られざる一面を紹介したい。高齢者の生活支援・介護...
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子どもの「聞き取り困難症」 大公大研究グループが〝診断の手引き〟公開

 「聞こえる」のに「聞き取れない」など、聞こえた音声を理解することが困難な「聞き取り困難症」(LiD=Listening Difficulties)。大阪公立大大学院医学研究科研究グループが6~18歳の小中高生743人とその保護者...
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「パーキンソン病専門住宅」が南千里にオープン

個人に合わせたプログラムで、専門職が個別リハビリを実施 自宅復帰を目指しながら、安心して暮らせる住まい  65歳以上の100人に1人がかかるというパーキンソン病。記憶力の低下を主症状とする認知症と違い、体の運動障害が中心となる...
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「支えるのは首でなく、背中と頭の2点」 寝ているだけで体整える 整体枕開発のキュアレの塚本さん

 「寝付けない」「ストレッチが続かない」─。そんな患者の悩みを改善するため、寝ているだけで整体効果のある『整体枕 THE MAKURA」は生まれた。開発の経緯や特長についてキュアレの取締役で整体師でもある塚本幸規さんに話を聞いた。(加藤有...
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腰痛や肩こり改善のカギは〝首〟 スマホ注視で支える重み2、3倍に

現代人を悩ます肩こりや腰痛  「マッサージしても翌日には痛む」「肩こり、腰痛が慢性化している」─。厚生労働省の「2022年国民生活基礎調査の概況」によると〝最も多い症状〟は男女とも1位が「腰痛」、2位が「肩こり」だった。この不動の王...
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夫婦〝2馬力〟でローン返済 関西圏でも25%がペアローン利用

 女性の正規雇用が増えていることを背景に夫婦で住宅ローンを借りるペアローンの利用が拡大している。首都圏や関西圏でも新築マンションの高騰が著しい。このため、夫婦〝2馬力〟で住宅ローンの返済にあたっている。  ペアローンでは夫婦...
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継承者不在で「墓じまい」が増加 墓じまいの〝その後〟が大切

墓じまいの後に〝再納骨〟を  近年、「墓じまい」をする人が増加している。全国の墓じまい件数は、19年~21年の間で毎年12万件前後を推移していたが、22年になると約15万件と急増した(厚生労働省調べ)。「墓じまい」とは、お墓を撤去、...
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乳がん患者の乳腺組織の再建に期待 三次元の乳腺組織を作製する技術「invivoid®」を開発

大阪大など4者  大阪大学大院工学研究科、TOPPANホールディングス、一般財団法人糧食研究会、明治の4者は、3D細胞培養技術「invivoid®」を活用して、乳汁様物質合成機能をもつ三次元の乳腺組織を作製する技術の開発に成功した。...
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子育て支援金 年収600万円で月1000円負担

 「次元の異なる少子化対策」の財源に充てるため、こども家庭庁が公的医療保険料に上乗せして徴収する「支援金」。年収600万円の被保険者の場合、2028年度は月額1000円となる。  年収を200万円~1000万円の5段階に分け...
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【子育て座談会】ニチニチ女子の悩みをU.K.がズバッと解決!

 大阪人におなじみ、タレントでラジオDJのU.K.(楠雄二朗)さんは2児のパパ。関西の芸能界で20年以上も活躍する一方、今まで満足や至福を感じたことはなかったそうです。でも、〝親から卒業〟する「親卒」によって自信を取り戻せたU.K.さん。...
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【シニアの職場拝見】いくつになっても新しいチャレンジ

シルバー会員・上杉さん(写真右)とフォーユー門真の玉寄施設長  「人生100年時代」―。健康寿命を延ばすには、地域社会や人と交流し、生きがいを持って暮らすことが重要だ。60歳以上のシニア世代がいきいきと働ける機会を提供する、門真市シ...
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生まれ変わった守口・大日で悠々自適なシニアライフを

買い物便利なイオンモール大日が隣接 再開発の総仕上げは「シニア向け分譲マンション」  古くは「家電城下町」として栄え、2000年代にはイオンモール大日が誕生、高層マンションが建ち並び、生まれ変わった守口市・大日。再開発の総仕上...