甘くて頼れる相棒 令和の〝アメちゃん〟事情

若者にも広がるセルフケア志向

 ちょっとした気遣いや会話のきっかけとして飴を配る〝アメちゃん文化〟が根付く大阪。かつては年配層の習慣とされていたが、近年はセルフケア意識の高まりから、若い世代にも広がりを見せているという。
 多彩な菓子製品を手がけるUHA味覚糖(本社・大阪市)によれば、「特に〝のど飴〟は、風邪や花粉、ちょっとした不調を感じながらも外出する人が増えたことを背景に、幅広い世代での需要が高まっています」とのこと。
 もちろんニチニチ編集部でも〝アメちゃん文化〟は健在。今回は、編集デスク陣が日々の業務の合間に愛用する〝推しアメちゃん〟をご紹介。

透き通ったミントのおいしいのど飴/UHA味覚糖
 ハッカ油配合、〝透き通った〟おいしさをうたう一品。「飴を買う習慣がなかった私が、初めて〝もう一袋!〟と思った逸品。冬場は店をはしごして探したほど。最近は家にも会社にも常備して、〝飴ちゃんどうぞ〟と言える大阪のおばちゃんの仲間入り、しっかり果たしました」。(事務S)

鼻・のど甜茶飴/森下仁丹
 強力なメントール感で「鼻抜け感がたまらない」と噂の一品。「編集Tからのおすすめで試したのがきっかけ。先日のどの調子が悪かった時、この飴にかなり助けられました。スーッと癒される感じが好き」。(編集M)

特濃ミルク8.2 北海道産ミルク/UHA味覚糖
 北海道の生クリームのみを使用した濃厚な風味が人気。「とにかく濃い。なのにくどくない。疲れた脳にミルクの癒やしが染みわたる〜。仕事の合間にホッと一息つけます。気づけば周りに配って布教してる自分がいます」。(営業I)

じゅるる シャインマスカット/Kanro(数量限定)
 シャインマスカット果汁を使用した贅沢なキャンディ。「ゲームセンターの景品になるくらい子どもに大人気! 溢れ出る果汁が最高で、子どもと一緒にハマってます。ほかの味も出てほしい!」(営業L)