若い女性にも多い子宮筋腫や卵巣嚢腫などの治療選択肢を理解してもらうため、医療法人医誠会(大阪市北区)は2月18日、体への負担に配慮した良性婦人科疾患の治療をテーマとした医療講座を開催する。参加無料。

婦人科疾患の手術は近年進歩を続けており、身体的な負担を抑えた治療法が選択されるようになっている。同講座では、婦人科医が良性疾患を中心に、手術治療の考え方や選択肢について分かりやすく解説する。
良性婦人科疾患は、年齢を問わず女性が経験する身近な健康課題。卵巣嚢腫は比較的若い世代にもみられ、子宮筋腫や子宮腺筋症は30~40代の女性に多く、日常生活や仕事への影響が生じることもある。
一方で、手術と聞くと、身体への負担が大きいという印象を持たれがちだが、医療技術の進歩により、治療の選択肢は大きく広がっている。内視鏡やカテーテルを用いて体への傷や負担(痛み、出血、発熱)を最小限に抑える低侵襲(ていしんしゅう)という治療法が広く普及している。従来の開腹・開胸手術と比べて傷跡が小さく、早期回復や日常生活・社会復帰が早いのが最大の特徴で、患者のQOL(生活の質)向上に考慮されている。
こうした背景から、婦人科疾患に関心のある女性にとって、治療法を正しく知ることは、将来の選択を考える上で重要な意味を持っているといえる。
治療法の一例として、 vNOTES(経腟的腹腔鏡手術)や過多月経の治療に対してMEA(マイクロ波子宮内膜アブレーション)など腹部を切らない手術方法について紹介する。それぞれの手術がどのような疾患に用いられるのか、治療選択の際に考慮される点は何かといった基本的な考え方を、動画を交えて分かりやすく伝える。
会場はi-Mall(医誠会国際総合病院)SOUTH WING ISEIKAI lounge さくらテラス2階サロン。開催時間は午後2時からの30分間。予約の必要ないが、席を確保したい場合は事前予約を奨励。
詳細はURL(https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSc86-s4cOYkFBUirZJnc4TNwk_jBaolcE7SBPG3kUsAqHzOww/viewform?pli=1)へ。
