万博の〝砂体験〟がリーベルホテルに21日限定で帰ってくる! ヨルダン砂漠×鳥取砂丘『とっとり&リーベル クリスマスマーケット』開催

 鳥取県関西本部は12月21日、リーベルホテル大阪(大阪市此花区)で、アフター万博企画とクリスマス企画をかけ合わせたイベント『とっとり&リーベル クリスマスマーケット』を開催する。

万博で話題の〝砂体験〟を1日限定で〝プチ再現〟

 会場となる1階の特設会場やロビーでは、クリスマスソングを奏でるバイオリンコンサートやこの時期ならではの物販など複数の企画を展開。

 今回の催しで特に注目されるのが、万博で話題を集めた〝砂体験〟の復活だ。大盛況のうちに10月13日に閉幕した大阪・関西万博で、多くの来場者が体験した展示を、12月21日限定で大阪ベイエリアで〝プチ再現〟する。

 砂丘で知られる鳥取県は、万博でも砂をテーマにした展示を行い、鳥取砂丘の砂に実際に触れられる体験が好評を博した。来場者からは「本物の砂丘を感じられた」「子どもを鳥取に連れて行ってあげたい」といった声が寄せられ、鳥取県ゾーンおよび関連イベントの来場者は延べ58万人を超えた。

万博の記憶として、「鳥取砂丘の砂」「ワディラム砂漠の砂」が当たる特別企画も

 また万博期間中、鳥取県はヨルダンをはじめ、砂漠や砂文化を持つ国や地域と連携し、〝砂〟を通じた交流を深めてきた。ワディラム砂漠の赤い砂を展示していたヨルダン館など、複数のパビリオンと「サンド・アライアンス(砂同盟)」を結び、万博のレガシーづくりにも取り組んできた経緯がある。

 今回のイベントでは、その象徴ともいえるワディラム砂漠の砂と鳥取砂丘の砂が並び、再び来場者が手で触れることができる。さらに、鳥取県関西本部のSNSをフォローすると、鳥取砂丘の砂を記念として持ち帰ることができる企画も用意した(先着800名)。

 このほか、物販コーナーで買い物をした来場者を対象に、ヨルダンの砂が当たる抽選企画「砂ガチャ」も実施。万博で触れた世界を、自分の手のひらサイズの記念として持ち帰ることができる。砂を〝思い出として持ち帰る〟という体験ができるのは、甲子園か鳥取くらいかもしれない。

限定のミャクミャク「トリカ」も登場

 またこの日は、万博でも人気を集めた鳥取県×ミャクミャクの限定トレーディングカード「トリカ」を、ホテル1階「Café&Bar LIBER」利用者限定で数量限定で配布する。

「コナン探偵社」と「ゲゲゲの鬼太郎」妖怪舎が大阪出張!ここだけのグッズ販売

 漫画家を多く輩出してきた鳥取県らしい企画も見逃せない。リーベルホテル大阪1階に常設されている情報発信拠点「まんが王国とっとり ええもん売ってマンガな」では、「名探偵コナン」で知られる青山剛昌さんの世界観を楽しめる「コナン探偵社」(鳥取県東伯郡北栄町)が1日限定で大阪に出張。ここでしか手に入らないコナン関連グッズを販売する。

 また「妖怪舎」(鳥取県境港市)による「ゲゲゲの鬼太郎」や妖怪、水木しげるさん関連グッズも販売される。

※写真の商品は一例です。内容は当日変更になる場合があります。

「万博ロスは鳥取で」

 広報の坂田恭介さんは「大阪・関西万博をきっかけに多くの方に鳥取の魅力を知っていただきました。今度は実際に鳥取を身近に感じてもらい、万博の思い出を次の体験につなげていければと考えています。万博ロスの気持ちを鳥取県、そしてリーベルホテル大阪の体験で少しでもやわらげられたら」と話した。

<イベント概要>

名称 :アフター万博イベント 『とっとり&リーベル クリスマスマーケット』

日時 :令和7年12月21日(日)午前10時~午後6時 

場所 :リーベルホテル大阪(大阪府大阪市此花区桜島1丁目1−35) 1階ロビー、特設会場ほか

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