最優秀者は東京の全国大会へ招待
未来を担う小学生たちの発想力と技術力を競う「おおさかキッズ プログラミングアワード2025」が今年も開催される。北海道から沖縄まで、全国の小学生が参加する「全国選抜小学生プログラミング大会」の大阪府大会として、現在、作品の募集を受け付けている。

主催は週刊大阪日日新聞社と株式会社共同通信社。文部科学省や経済産業省、デジタル庁、大阪府教育委員会などが後援し、全国的にも注目を集める大会だ。大阪府内在住、または府内の小学校・義務教育学校に通う児童が対象で、個人でも団体(1チーム4人以内)でも応募が可能。参加無料で、1人(または1団体)につき1作品の応募となっている。
今回のテーマは「きみのアイデアで、だれかの毎日をハッピーに」。身の回りの小さな困りごとから社会課題まで、子どもたちが考えた〝明るいみらい〟のための解決策を、ソフトウェアやアイデア作品として表現する。
応募対象は、コンピュータープログラミングを用いて開発したソフトウェアや、着想に基づくアイデア作品。過去に他大会で発表・受賞済みの作品も応募可能で、その場合は改良点や受賞歴などを記載する必要がある。使用言語の制限はなく、作品のコードが確認できることが条件となる。
応募は大会ホームページの専用フォームから行い、締め切りは10月6日(月)。その後、一次審査を経て、選ばれた作品は最終審査へと進む。最終審査では、応募者がプレゼンテーションを行い、内容をアピール。評価は「発想力(40点)」「表現力(30点)」「技術力(30点)」の計100点で審査される。

最終審査では、1人に「最優秀賞」、複数名に「優秀賞」が授与される。最優秀者には表彰状と副賞が贈られ、さらに2026年3月8日(日)に東京・品川インターシティホールで開催される全国大会への出場権が与えられる。今年の最優秀賞副賞は、観察と学びを深めることができる「デジタル顕微鏡」が予定されている。

未来の社会を変えるかもしれない、子どもたちの自由な発想と創造力が結実する本大会。応募は公式ホームページ(https://zsjk.jp/osaka/)へ。全国の舞台を目指して、挑戦の一歩を踏み出してみては。
【問い合わせ先】全国選抜小学生プログラミング大会事務局(株式会社共同通信社)/電話03(6252)6035/E-mail:program.kk@kyodonews.jp
https://zsjk.jp/osaka/
【プログラミング教室さまへご連絡】
本大会と連携してくれるプログラミング教室を募集しています。年数回、プログラミング体験レッスンやワークショップなどを開催してくれる教室さま体験レッスンの告知は弊紙で複数回、無料掲載させていただきます。
※ご応募多数の場合は抽選となる場合があります。
※回数や規模など詳細は担当者からご連絡させていただきます。
※本大会は、一般社団法人授業目的公衆送信補償金等管理協会(SARTRAS)の共通目的基金の助成を受け実施されています。https://sartras.or.jp/