関西の教育最前線

教育

【大阪版】志望校の選び方 大学合格実績以外で注目するポイントとは?

 何を基準に受験校を選びましたか?─。1位は「入試難易度」。次いで「進学実績」「交通の便」(駅からの距離や送迎バスなど)。2017年に開成教育グループの生徒に行ったアンケートの結果ですが、大多数は自身の学力に応じて受験校を選ぶと思います。...
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【関西の教育最前線(7)】関関同立・産近甲龍 関西8私大の入試動向

藤山正彦(開成教育グループ)入試情報室長  大学入試は近年、大きく変わってきた。2020年でセンター試験が終了し、21年度からは傾向が異なる「大学入学共通テスト」に。これに伴い受験生の間で「制度変更時は既卒者が不利になる」の憶測が流...
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【関西の教育最前線(6)】府立高のグローバル系学科 倍率なぜ下がる? 国際化の時代なのに…

藤山正彦(開成教育グループ)入試情報室長  日本の企業は生産年齢人口がピークアウトした30年ほど前から、自動車やエレクトロニクス系メーカーが生産拠点や市場を海外に移すなどグローバル化に舵を切っています。それに伴い、社内公用語を英語に...
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【関西の教育最前線(4)】情報Ⅰ、歴史総合、公共… どう変わる? 25年度の大学入試

 現高1生から新しい学習指導要領に基づいた授業が行われている。ニュースで話題になった「情報Ⅰ」や、日本史A・世界史Aの内容を含む「歴史総合」、主権者教育や企業会計も含む「公共」といった新しい必修教科や科目。現代国語は「論理国語」「文学国語...
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【関西の教育最前線】模試の偏差値 正しい見方は?

入試情報室長藤山正彦(開成教育グループ)  入試シーズン真っただ中。大学入試では、総合型選抜や学校推薦型選抜で昨年中に進学校を決めた生徒も多いと思いますが、一般選抜で受験する生徒にとって志望校を選ぶ一番の決め手はやはり「難易度」。自...
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【関西の教育最前線】世界が注目する近畿大

入試情報室長藤山正彦(開成教育グループ) 学生数は全国3位  近大は1925年、大阪に設立された夜間授業のみの「日本大学専門学校」がルーツ。40年に「大阪専門学校」として日大から独立、49年に現在の近大になりました。  ...
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【関西の教育最前線】大学合格実績、この20年で大きく変化

藤山正彦 (開成教育グループ) 入試情報室長  毎年、毎日新聞社から発行される高校別の大学合格実績をまとめた「大学入試全記録」。この数値を元に、今春の合格実績を20年前の2002年度と比較してみた。  まずは旧帝大(※1)+神...
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【関西の教育最前線(1)】関西難関8私大の難易度に変化

入試情報室長 藤山正彦(開成教育グループ)  2014年度、私立大の入学者数は入学定員を全国で約4万5千人超過。うち8割が三大都市圏の私立大に集中していた。  この状態は当時の安倍内閣が進める地方創生に相反することもあり、文部...