万博のラストパビリオン 「MEGA CANVAS」が出現

映像とともに写る吉村知事(右から2人目)と早乙女理事長(同3人目)ら

 大阪・関西万博の会場から見える巨大プロジェクションマッピング「MEGA CANVAS」が6月6日から公開となった。夢洲にある横浜冷凍の物流施設の壁面に幅約130㍍の巨大な映像が映し出された。
 映像は「時間」「地域」「夢」など5つのテーマで構成。壮大な物語が光と音で描かれる。
 5日の記者発表には主催の関西イノベーションセンターの早乙女実理事長と大阪府の吉村洋文知事も登壇。早乙女理事長は「万博から帰るときのラスト・パビリオンとして楽しんでもらえれば」と話し、吉村知事も「大阪・関西の魅力を発信するという意味で、夜の万博を盛り上げたい」と期待を寄せた。
 上映時間は原則、毎日午後7時半から同9時半