
地域の子どもらが出演する「クリスマスツリー点灯式」が11月3日、イオンモール大日地下1階屋外テラスで開かれた。バイオリンの音色と合唱のハーモニーが響く中、カウントダウンとともにツリーが点灯し、会場は華やかな光に包まれた。

点灯式には、大阪市都島区のバイオリン教室「ドルチェ」の生徒ら約30人がサンタクロースの衣装で参加。バイオリンによる「サンタが街にやってくる」の演奏に続き、子どもらが「ジングルベル」を合唱し、観客にも歌での参加を呼びかけた。
カウントダウンの合図でツリーが輝くと、会場からは大きな歓声と拍手が湧き起こった。フィナーレでは、ツリーの灯りの中、バイオリンの伴奏に合わせて「きよしこの夜」が歌い上げられ、温かな雰囲気に包まれた。
バイオリン講師の小西素香さんは「リサイタルより気軽に出演でき、観客にも子どもが多く、生徒にとって舞台に慣れる良い機会になった」と話した。

