と宮本一孝門真市長(右端)-1024x683.jpg)
吉村洋文前知事の辞職に伴う出直し大阪府知事選は1月22日に告示され、選挙戦がスタートした。吉村氏は翌23日、大阪・門真市の京阪古川橋駅前で街頭演説を行い、「大阪府市が一つになれば、もっと強くなれる。有権者の審判を仰ぎ、〝大阪都構想の設計図〟を作らせていただきたい。生まれ育った大阪を良くしたい、ただそれだけだ」と支持を訴えた。
演説では、府市一体で取り組んできた大阪・関西万博の成功(運営収支の黒字化)をはじめ、高校や大阪公立大学の授業料無償化、うめきた地区再開発などの実績を強調。聴衆からは拍手が起こった。一方で、会場では一部の聴衆がプラカードを掲げ「無駄な選挙に28億円」などと声を上げる場面もあり、吉村氏が「選挙妨害はやめてください」と注意する一幕もあった。
昨年10月には、自身が代表を務める日本維新の会が与党入りし、連立政権合意文書には「副首都構想の実現」が明記された。吉村氏は、かつて断念した都構想への再挑戦を決めた理由について、「高市首相から後押しを受けた」と語った。
街頭演説に訪れた50代の会社員男性は「聴衆にアンチが増えている印象。自民党と組んだことで反発の声が強まっているのでは」と話す。一方、60代の主婦は「東京に税収が集中している。大阪が副首都になれば税収も増えるのでは」と期待を寄せるなど、有権者の受け止めは分かれている。
投開票は、衆院選および出直し大阪市長選と同日の2月8日に行われる予定。
