相続は〝相続税だけ〟の話ではない

後悔しないための「相続の知識」講座

 司法書士の本上崇(ホンジョウタカシ)です。大阪市城東区で「がもう相続相談センター」という相続専門の窓口を運営しています。

がもう相続相談センターの本上崇さん

 プロサッカー選手を目指してブラジルに留学したり、お笑い芸人をしていたこれまでの経験を通して、どんな人とも「楽しく、わかりやすく」コミュニケーションをとることの大切さを学びました。

 相続問題という複雑で、時にデリケートな問題を抱えたお客さまと向き合う上で、その経験は大きな強みになっています。相続問題は、誰にとっても 不安や悩みがつきものです。「何から手をつければいいのかわからない」「手続きが複雑そうで面倒だ」「費用がいくらかかるのか不安だ」という声をこれまでたくさん聞いてきました。

 そこで、今回、この紙面をお借りしてこれから1年間に渡って「相続」に関して多くの方が共通して抱える疑問点を取り上げてわかりやすく解説していきます。

 司法書士は、不動産や法人の登記手続きの代理、裁判所などへ提出する書類作成、簡易裁判所での訴訟代理を行う法律専門職です。相続や成年後見など幅広く対応し「市民の身近な法律家」として活躍しています。

 個人の権利や財産を保護する「身近な法律家」として、登記や相続などの手続きを通じて社会に貢献しています。

 相続とは、亡くなった人の財産などの権利や義務を、残された家族などが引き継ぐことをいいます。人が死亡した場合に、誰が相続人となり、何が遺産に当たり、亡くなった人の権利義務がどのように承継されるかなど、相続の基本的なルールは民法において定められているのですが、それが見ればわかるという単純なものではありません。

 一般論として相続と聞くと相続税を頭に浮かべますが、相続税の対象になる人は全体のほんの一部です。しかし、相続には様々な行為や手続きがあり、その部分は相続を行う全ての人に関わってきます。また生前贈与や遺言書などは、相続が起こる前に発生する事案です。

 相続をスムーズに行うためには、その手続きやルールを正しく理解しておくことが大切ですし、いつか来るご自身や家族が亡くなった後のことを、みんなで相談しておくことも重要です。

 「急ぐと後悔する」「お金より先に話し合うこと」「家族仲が良くても相続問題は別」「知らなかった、では済まされない」などのテーマを取り上げて、連載コラムを通して読者の皆さんの役にたつ情報を提供して行く所存でございます。

■がもう相続相談センター代表(運営元:本上崇司法書士法人)/大阪市城東区今福西3丁目2番2号プレジデント城東105/電話(0120)892102

タイトルとURLをコピーしました