「読む」から「過ごす」へ 滞在型図書館「KADOMADO」5月開業

 門真市の新たな文化・交流拠点「門真市立文化創造図書館KADOMADO」が、5月13日に開館する。従来の図書館の枠を超え、若年層や子育て世代が気軽に集える〝滞在型〟施設として、年間来館者100万人を目標に掲げる。

KADOMADOの外観

 館内にはカフェや交流スペースを設け、読書にとどまらず、飲食やイベント参加など多様な用途で過ごせる空間を整備した。運営はカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)。

どこにでも座って本が読める「絵本の山」

 同社の組谷明豊館長は「利用者それぞれのニーズに応じた多様な過ごし方ができる空間になる」と話す。CCCのほか、門真市や京阪ホールディングス、パナソニックの4者で構成する連携組織「KKPC会議」を立ち上げ、企業と行政が一体となった街づくりを進めている。

5月の開館に向け、「門真の魅力に触れられる拠点にしたい」と意気込みを語る組谷館長

 施設4階には、ものづくりや工作に触れられる「クラフトラボ」を整備。10歳までの子どもを対象に、地元企業や職人によるワークショップを通じて、「ものづくりの街」としての魅力発信を図る。門真にゆかりのある企業の技術に触れる機会を創出し、地域理解のきっかけづくりにもつなげる。年間を通じて多彩なプログラムを展開する予定だ。

階段は開放的な吹き抜けになっている「ギャラリーウォーク」

 組谷館長は2年前から古川橋に移住。「門真市は人が熱く、ものづくり文化が根付く町。ここに来れば門真の魅力に触れられる拠点にしたい」と意気込みを語る。

屋上の「れんこんベンチ」

 開館を記念し、5月17日には市内中学校の吹奏楽部と連携したオープニングイベントを開催予定。大阪にゆかりのあるアーティストの共演も予定されている。。

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