春場所前に学生出身力士激励会 朝乃山、宇良ら出席

 大相撲春場所(3月8日初日)前の恒例イベント「学生出身力士を励ます会」が大阪市天王寺区のホテルで開かれ、大学相撲部OBで近畿大出身の宮城野親方(元横綱旭富士)、同志社大出身の立川親方(元関脇土佐ノ海)ら協会年寄7人をはじめ、学生出身現役力士134人のうち地元ゆかりの近畿大出身で元大関の前頭朝乃山(近大-高砂)や大阪府四條畷市出身で兄弟関取の前頭朝紅龍(日体大-高砂)と十両朝翠龍(同)ら計17人が出席。一般参加者含め約200人で歓談した。

乾杯の発声で杯を上げる若松、宮城野の両親方(前列テーブル左から)

 主催者を代表して、西日本学生相撲連盟の西野勉会長が「今場所はウクライナから来日し関西大でけいこして力を付けた大関安青錦の綱取りは話題です。学生出身力士も頑張ってくれて春場所新番付では横綱大の里(日体大)はじめ、今や十両以上全関取の半数超が学生相撲のOBや経験者の時代です」と激励。

西野会長(前列中央)ら激励金を受ける正代関

 出席力士の中で、最年長で元大関の前頭正代(東農大-時津風)が代表して激励金を受け取り、同府寝屋川市出身の前頭宇良(関学-木瀬)が「全員で切磋琢磨してまず勝ち越しを目指し、そして最後は優勝して皆さんに喜んで頂けるよう頑張ります」と謝辞を述べた。

学生出身力士を代表して謝辞を述べる宇良関(前列右)

 この会は角界の「番付がすべて」のしきたりを外し「大学相撲の先輩後輩」として自由に語り合う和気あいあいとした雰囲気が特徴。各テーブルに分かれた力士は参加者のサインや記念写真の求めに応じ、食事しながら歓談。

 アトラクションでは相撲好きで知られる上方落語家桂文福が登壇、力士と相撲をテーマにした河内音頭を即興で演じ、盛んな拍手を受けた。

大相撲にちなんだ河内音頭を披露する桂文楽

(畑山 博史)

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