秋山竜次118変化 今年イチの胸やけ体験⁉︎ 12月22日まで心斎橋PARCO

 お笑いトリオ「ロバーツ」秋山竜次(47)が10年間で生み出した現代を代表するクリエイター118人にふんした別キャラクターを一堂に集めた「10周年クリエイターズ・ファイル胸やけ大博覧会」が大阪・心斎橋PARCO14階PARCOGALLERYで12月22日までの予定で開かれている。

クリエイター118人のパネルの真ん中でポーズを取る秋山(中央)

 メディア向け内覧会では、秋山自身が「寮生2000人を預かる伝説の寮母」藤木みず江となって自らナビを務めた。まず全員の等身大パネルの前で「今年の夏以降、東京・池袋、福岡、名古屋で博覧会を開催し既に約5万人の来場者を迎えましたが、大阪が全国で一番会場規模が大きい。色々なモノを一気に見て頂けるのでココが集大成」と広々とした会場を率先して案内。17年から18年に掛け全国10都市で巡回開催し年間で約25万人を動員した「クリエイターズ・ファイル祭」をさらに深掘りし丁度品や衣装、小物などを充実させた場内を率先し説明した。

昭和の名力士「彩千丹」の優勝掲額を説明する秋山(中央)

 会場に足を踏み入れると「トータル・ファッション・アドバイザー YOKO FUCHIGAMI」はじめ、「子役上杉みち」や「女詐欺師押上希江」「史上最も肥えたミイラ ロイペル12世」「昭和の名力士彩千丹」などがコーナー別にパネルなどで置かれ、入場者は顔ハメならぬ姿ハメし自由に写真が撮れる。

顔ハメならぬ姿ハメで誰でもスマートに

 秋山は「全員見た目も性格も違うけど、何1つ勉強になりません。こんな展覧会なかなかない」と妙な自慢。内覧に参加した記者が大笑いで秋山にツッコミ、顔ハメや姿ハメにもノリノリで協力してポース。秋山も「さすが大阪。記者がヤジを飛ばすのはここだけ」とユニークな質問を繰り返して困らせる報道陣に思わず苦笑。

ズラリと並んだオリジナルレトルトカレーのパッケージを説明する秋山

 出口前にはお約束の物販コーナーもあり、秋山は「みず江が副業で寮のカレー売っています。これが売れ過ぎて私も戸惑ってて…。皆、怖い物見たさで買って下さいます」と往年のピンクビデオ風パッケージのレトルトカレーを990円で実際に販売。出口でメディア記者らを見送りながら「タイトル通り胸焼けすると思います。エチケット袋をご用意してお越し下さい。素通りすれば5分で済みますが、じっくり見ると3時間は楽しめます。私も時々会場を巡回してますので見つけて下さい」とアピール。 

 特製シール付きで入場料一般1200円、中高生1000円、小学生700円、未就学児無料。 

(畑山博史)

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