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【大阪関西万博】チェコ館、15世紀の風景や伝統工芸体験 GWに開催

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チェコの中央ボヘミア州とリベレツ州が参加

 ガラス張りで円柱形の形が特徴のチェコパビリオンで、5月3~6日の4日間、「旅するなら今、チェコ!伝統とサステナブルが共存する国」と題したツーリズムウィークが開催される。時間は各日午前10時~午後9時(3日のみ午前11時から)

 同ウィークは、チェコの中央ボヘミア州とリベレツ州が参加する。中央ボヘミア州は、チェコ発のRPGゲーム「キングダムカム・デリバランス II」の舞台にもなっている15世紀のボヘミア王国の風景や、ゲーム内のミニゲームを現実世界で体験できる「キングダムカム・デリバランス Live」を紹介。

 さらに、チェコ国内でもガラス工芸が盛んなリベレツ州からは、ユネスコ無形文化遺産に登録されている「吹きガラスビーズを使った伝統的クリスマス・オーナメント」の工房・ラウティスが参加し、オーナメント作りのワークショップを開催。

 毎日午後4時からは、オリジナル人形劇「レフ丸のチェコっと劇場」や東京外国語大学チェコ語科生徒による戯曲「Audience(謁見)」の上演、リバ祝祭合唱団&弦楽合奏団による合唱コンサートなど、チェコ文化に触れられる多彩なプログラムが実施される。チェコ親善アンバサダーによる旅行トークショーでは、旅行先としてのチェコの魅力や旅のヒントを紹介している。