万博で響くハンガリーの調べ 8月後半の公演ラインナップ

 万博会場ではあちこちにあるステージやパビリオン独自のステージで音楽やダンスなどさまざまなパフォーマンスが披露されている。

ハンガリー、万博、音楽

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 その中で今回は、ハンガリーの音楽が楽しめるイベントで今月後半開催予定のスケジュールをシェアしていく。

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The “1-ső” Pesti Rackák

8月20日 19:00~20:00 東ゲートゾーン ポップアップステージ 東外
8月22日 19:00~20:00 Pop-Up Inner East

ハンガリー、万博、音楽

 ハンガリー民謡をはじめ、リズム&ブルース、ファンク、レゲエ、ヒップホップ、グルーヴなど多様な要素が息づいており、その圧倒的なエネルギーとユーモアたっぷりのステージは、聴く者すべてに笑顔を届ける。

サルーキ・アーギ

8月23日 19:00~20:00 東ゲートゾーン ポップアップステージ 東外

ハンガリー、万博、音楽

 歌手・ソングライターのサローキ・アーギは、ハンガリーの伝統音楽グループ「Ökrös」や、世界各地で公演を行ったワールドミュージックバンド「Besh o Drom」のメンバーとして国際的に活躍してきた。また、著名なジャズピアニスト、ラカトシュ・ “サクチ” ベーラとの共演でも知られている。

 2004年に自身のバンドを結成し、これまでに8枚のアルバムを日本でリリース。2015年には東京のCOTTON CLUBで、ハンガリーのスウィング・ヒットとシャンソンを織り交ぜた特別なレパートリーを披露し、大きな反響を呼んた。
 大阪・関西万博では、アーギの原点であるハンガリー民謡を、ジャズの要素を取り入れた特別アレンジで披露する。アーギの深い歌声と、世界レベルのミュージシャンによる演奏が融合するステージは、ハンガリー音楽の魅力を鮮やかに届けてくれることだろう。

チーク・ヤーノシュ & メッツォ

8月27日 19:00~20:00 東ゲートゾーン ポップアップステージ 東外

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 伝統と革新が心地よく溶け合うステージ。ジャズの洒落たエッセンスとハンガリー民謡が、躍動感あふれる演奏の中で生き生きと響き合う。民謡寄りの音楽家とジャズに親しんだ演奏家が一緒に紡ぎ出す音楽は、どこか懐かしく、それでいて新鮮。過去と現代の旋律をユーモアと温かさで包み込み、親しみやすくも個性的なサウンドを生み出す。
 まさに「聴いて楽しい」新感覚のフォーク・ジャズ・アンサンブルだ。

Csík Band

8月29日 19:00~20:00
8月30日 19:00~20:00 東ゲートゾーン ポップアップステージ 東外

ハンガリー、万博、音楽

 ハンガリー民謡の魅力を伝え続けて37年。「Csík Band」は、ハンガリーの伝統音楽を代表する最も重要な存在の一つであり、長年にわたって揺るぎない人気を誇っている。
 コンサートでは、ハンガリーの伝統民謡と現代の音楽スタイルを融合させ、常に伝統への敬意を忘れずに新しい音楽体験を届けてきた。民謡とモダンなジャンルが自然に溶け合い、聴く人の心に響く深い感動を呼び起こすだろう。
 2025年からは若き才能、20歳のヴァイオリニスト兼歌手ガール・ティボルを迎え、若い世代にもハンガリー音楽の魅力を届けるべく、新たな一歩を踏み出し、伝統への変わらぬ敬意とともに、未来へと続く音楽の旅を歩み続けている。

 ハンガリーパビリオンは独特の表現で自国の魅力を伝えているので、パフォーマンスの舞台でも素敵な演奏を体験させてくれるだろう。