万博出展「量子飛躍する美の世界」 本社に移設し無料公開、タカラベルモント

 国内最大手理美容・医療機器メーカーのタカラベルモント(大阪市中央区)は、大阪万博の大阪ヘルスケアパビリオンに出展参加した「量子飛躍する美の世界」を大阪本社へ移設し、5月1日から6日の間、入場無料で、一般に公開すると発表した。

 同取り組みは、「THINK CIRCULAR for SPACE AGE(宇宙時代の循環思考)」を基本理念に掲げて、持続可能な社会を目指そうと進めたもの。万博の感動と思想を一過性のものに終わらせず、次世代へ継承していくことを目的とした、同社サステナビリティアクションプランの第二弾。

 ちなみに「THINK CIRCULAR for SPACE AGE(宇宙時代の循環思考)」の第一弾はユニフォームを全国の教育機関への寄贈するというもので、すでに寄贈作業が始まっている。

 この移設作業は、タカラベルモントグループ従業員が単純に移設するだけではなく、「自分たちの手で万博のレガシーを未来につなぐ」という思いのもと行ったもの。
 サステナビリティ推進室の中山健太郎氏は、「万博会場での展示空間を、単に〝再現する〟のではなく、本社という日常空間の中で展示に込めた想いやレガシーをいかに〝再構築する〟かが最も難しいポイントだった。ぜひ多くの人に体験してほしい」と語った。

 また、イベント期間中には、展示ブースを移設した大阪本社1階ロビーをメイン会場として、「万博のレガシー」を紡いでいきたいと共感した国や企業から、計4つのブースを用意。
 海外パビリオンとして人気を博したヨルダン館、チリ館の人気コンテンツに加え、関西パビリオンの京都ゾーンに出展された京都の御菓子メーカーの鼓月、大人気サウナとして注目を集めた「太陽のつぼみ」を設計・施工した膜構造のリーディングカンパニー、太陽工業からも当時の貴重なコンテンツや資料を借りて、ブースを展開する。万博ファンのみならず、初心者にも楽しめる6日間となっている。

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