梅谷心愛、万博での歌唱願望も 大阪で素顔語る

 15歳でプロ歌手デビューし、いきなり日本レコード大賞新人賞を獲得し〝演歌・歌謡界の天才少女〟の呼び声高い梅谷心愛が丸3年で3作目となる新曲「星空のルビー」を出した。等身大の恋心を描いた前作の「秘密の花」と同じ詞・売野雅勇、曲・幸耕平の作。18歳らしい洋装で現れた本人に青春歌謡に対する思いを大阪で聞いた。

普段は明るい洋装の梅谷

 開口一番「もちろん昭和歌謡と演歌は大好き。でも18歳の今しか歌えない物もありますから」と答えは明快。福岡市博多区で小学生の頃からカラオケ大会で次々優勝、大阪・新歌舞伎座での市川由紀乃座長公演では島倉千代子の子ども時代を演じて注目されただけに芸歴に見合う落ち着いた話しぶり。

梅谷心愛の最新曲「星空のルビー」ふるさと盤CDジャケット

 好きな物を聞くと、並みの少女ではない一面がのぞく。まず美空ひばり。平成19年生まれの彼女は、同元年に亡くなった歌姫をリアルタイムでは知るよしもないが「ひいおばあちゃんの影響で3歳ぐらいから『悲しき口笛』を口ずさんでいたそうです。CSテレビなどでのひばりさんの映画は残らずチェック。彼女の事なら何でも聞いて下さい」と自信。次がフラフープで「なぜか幼い頃から遊んでいた。腰だけでなく、首や腕でも同時に回せます」とこれも本格的。最後は今回のCDジャケットでも手にしている一眼レフカメラ。「ファンインダ―をのぞく感覚が好き。近いうちに自分のカメラを買うつもり」と話しながら、今回の写真撮影でも使った記者のカメラをジッと見つめてきた。どの趣味も同世代とはかけ離れており、聞いているこちらが戸惑う天才肌。

指先ハートが少女らしくかわいい梅谷

 今春まで大阪・弁天町のラジオ大阪で番組を担当していた。「局のあるところが、昨年の大阪・関西万博の乗り継ぎターミナル駅だったんです。万博会場内で夕暮れからカラオケに乗せた盆踊りが連日行われているのを知って〝ぜひ行ってみたい!〟とお願いしていたんですが、飛び込み入場が難しくてとうとう行けなかった。万博会場でぜひ歌ってみたかったぁ」と今でも残念そう。「大阪のファンは明るい、と聞いていたんですが優しさもいっぱい。故郷の博多と住んでいる東京しか知らなかったので、好きな土地が一つ増えました」と話しぶりは素直でハキハキ。

梅谷心愛の最新曲「星空のルビー」おもいで盤CDジャケット

 今回はCD2枚同時発売で、カップリング含め3曲すべて同じ売野&幸コンビ。「『博多ごころ』は上京するまで住んでいた街なのでスンナリ歌えたんですが『追憶の夏』はリズムが難しくて苦戦。レコーディングの時、幸先生に背中をたたいてリズムを取って頂きました」と思い出し笑い。

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