早咲き(コシノヒガン)→ソメイヨシノ→八重桜の見頃リレー
桜前線が近づき、関西もいよいよ花見の季節。池を囲む早咲きの〝大阪最速〟スポットを皮切りに、城と外堀がピンクに染まる定番、ボートの上から桜に包まれる公園、渓谷美に映える北摂の名所、動物と桜が共演する京都まで。夜間ライトアップや遅咲きの八重桜も含め、今週末から4月まで楽しめる5カ所をご紹介。(長澤拓・竹居真樹)
桜の開幕戦は〝水辺〟 狭山池公園(大阪府狭山市)

3月末から見ごろを迎える「大阪最速の桜スポット」。ソメイヨシノよりも開花が早い品種「コシノヒガン」が池を囲うように植樹され、広大な水面と桜が織りなす景色は壮観。
「2026桜まつり~春~」も開催され、園内一の見どころ・北堤の桜並木で夜間ライトアップが楽しめ、キッチンカーの出店やクラフトビールの試飲会も行われる予定。開催は4月7日まで。
■2026桜まつり~春~/【場所】大阪狭山市大字岩室/【電話】072(365)3194/【期間】3月27日~4月7日〈ライトアップ〉日没~午後10時〈キッチンカー〉3月28日~29日、4月4日~5日 午前10時~午後4時〈試飲会〉3月28日午前11時~ 先着順

遅咲き八重も。大阪城は長く咲く 大阪城公園(大阪市中央区)

大阪市内の定番お花見スポットと言えばここ! 外堀沿いの並木道がピンク一色に染まり、大阪城を背に圧巻の美しさを見せる。天守閣西に位置する西の丸庭園では、ソメイヨシノを中心に約300本の桜がライトアップされる。玉造口には遅咲きの八重桜が植えられ、シーズンの最後まで楽しめる。
見頃やおすすめスポットを確認するためにも、大阪城春まつり公式HPの桜マップをチェックしておきたい。
【場所】大阪市中央区大阪城【電話】06(6755)4146

見上げれば桜、見渡せば動物 京都市動物園(京都市)

「動物園でお花見?」と少し意外かもしれないが、実は京都市内を代表するお花見スポット。園内で咲く桜は15種で、見ごたえ抜群。フォトスポットも豊富で、アジアゾウやキリンなどの動物たちと桜のコラボレーションは写真映えすること間違いなし。
3月28日、29日には春の夜間開園が開催され、ライトアップイベントも実施。日中とは違った幻想的な雰囲気の動物園を楽しめる。
【場所】京都市左京区岡崎法勝寺町 岡崎公園内/【電話】075(771)0210/【営業時間】午前9時~午後5時、月曜定休※春の夜間営業:3月29日(土)、30日(日)、午後8時まで営業(入園は午後7時30まで)/【料金】一般750円、中学生以下無料

重要文化財と桜が競演 明石公園(兵庫県明石市)

「日本さくら名所100選」にも選出された、関西きっての桜の名所。明石城を中心とした園内には約1400本の桜が咲き誇り、例年多くの花見客でにぎわう。特に、国の重要文化財に指定されている坤(ひつじさる)・巽(たつみ)櫓(やぐら)と桜のコンビネーションは抜群。
また、園内最大級の池〝剛の池〟では大人気アクティビティ「池ボート」が開催中。スワンボートの上から、四方を桜に囲まれる圧巻のパノラマビューが楽しめる。
場所】兵庫県明石市明石公園1-27【電話】078(912)7600/【営業】平日:午前10時〜午後4時30分/土日祝:午前10時〜午後5時(受付は30分前まで)/【料金】3人用1000円、(30分制)6人用1000円(20分制)

渓谷に咲く、三千本の春 摂津峡公園(大阪府高槻市)

美しい渓谷に桜が映える、北摂エリア随一の花見の名所。摂津峡は府指定の名勝地でもあり、約3000本もの桜が咲き誇り、渓流や尾根を沿うハイキングコースから、雄大な自然美を堪能できる。
公園南側の桜広場には、家族全員で楽しめるレジャースポットが豊富。場内にはローラーすべり台やターザンロープなど遊具が充実しているほか、園内を流れる渓流では川遊びが楽しめるなど、大自然を心ゆくまで味わえるスポットだ。
【場所】高槻市塚脇5丁目地内/【電話】072(674)7516

