
Vincent van Gogh, The Drawbridge, 1888, Oil on canvas
Wallraf-Richartz-Museum & Fondation Corboud, Cologne Photo: © RBA, Cologne
本展は、ドイツ連邦共和国ケルン市のヴァルラフ=リヒャルツ美術館・コルブー財団の協力のもとに開催されています。
あべのハルカス美術館(大阪市阿倍野区)で7月4日から9月9日まで、「ゴッホの跳ね橋と印象派の画家たち ヴァルラフ=リヒャルツ美術館所蔵」展が開催される。ドイツ・ケルン市の同美術館などが所蔵する約7万点のコレクションから、近代絵画の名品70点が来日する。
本展の目玉は、ポスト印象派を代表するゴッホの油彩画「跳ね橋」だ。南仏アルル滞在時に、故郷オランダを思わせる風景として好んで描いたモチーフで、透視枠を用いて緻密に構図を計算した画家の理知的な制作過程もうかがえる。
マネの「アスパラガスの束」は、予定額より多く代金を受け取った際、お礼としてアスパラガスを1本だけ描いた絵に「1本抜け落ちていました」と手紙を添えて贈った粋な逸話が残る。会場にはこのほか、光の表現を追求したモネの「エトルタの浜辺の漁船」やルノワールの「縫物をするジャン・ルノワール」など巨匠42人の作品が集結。絵画史における革新の系譜をたどることができる。
近隣の大阪マリオット都ホテルでは会期中(8月13~16日を除く)、出品作品をイメージした特別ランチと観覧券のセット(1万1900円)を提供する。また、開幕前の6月10日には、学芸員によるトークイベントも予定されている。
観覧料は一般2100円(前売り1900円)、大高生1700円(同1500円)、小中学生500円(同300円)で、前売り券は各プレイガイドで販売中。休館日の7月6日には、会話を楽しみながら鑑賞できる特別企画も実施される。
詳細は公式サイト(https://www.ktv.jp/event/gogh_hanebashi)で確認できる。
