阪急中津駅近くにある〝食の実験場〟「OSAKA FOOD LAB」で6月5日から7日までの3日間に渡って開催される「大阪ひつじフェスタ 2026」。今回で3回目で、回を増すごとに参加者は増え、ラム肉の人気がじわじわと広がっているのがわかるイベントだ。
昨年開催された大阪万博のオーストラリアパビリオンで行われたラム肉の試食会では数万食分のラム串があっという間になくなるほどの大人気だった。その勢いを受けて開催された第2回の「大阪ひつじフェスタ2025」は3日間で3000人以上を集める大盛況だった。
そして今回開催される第3回目も激混みは確実だ。初日の一般公開前に行われたメディア向けのオープニングレセプションではオーストラリアパビリオンのキャラクターのコアラのココとともにミャクミャクが登場し、イベントの中心人物たちと一緒に記念撮影を行った。

集まっていたメディアの数も昨年よりは増加し、テレビカメラも入っていた。

午後5時の一般向けの入場時間になると、外で並んでいた人たちが雪崩を打ったように入場し、会場内は人でいっぱいに。



ラム肉を焼く香ばしい匂いがあちこちから立ち込めて会場内に充満することで、余計に食欲をそそられる。

会場内では、ラム肉を扱う有名店が軒を並べて自慢の商品を販売している。出店者は、ラムのラヴソング、Chi-Fu、スタンドメリーサンノソバージュ、中華旬彩 森本、neotra、spanish bar & cafe NEUTRAL、ピタックごはん、東京ジンギスカン 羊SUNRISE、ラムバサダー(オーストラリア産ラムPR大使)、ヴァイアンドフェロウズ、サントリーで、ラム肉好きには堪らないラインナップになっている。
オーストラリア産の羊肩ロースを粗挽きミンチにし100%つなぎなしで旨味・肉汁を閉じ込めたパティにタバスコ入りのケバブソースをかけた羊100%闘魂バーガー、ラム肉で作ったラムパエリア、ラムバサダー特製ラムチョップ、そしてラム串、と肉肉しいメニューを選んで試食してみたが、肉はどれも柔らかく、肉汁たっぷり。市販されているラム肉とは全く別物と思える食感だった。




特にラムチョップは、4種類から選んだバジルソースが最高だった。塩味の効いたラム肉とマッチしていて、何本でも食べれそうな味になっていた。


同行していた同僚記者は缶ビールをゲット。店舗のスタッフにビールについて色々と話を聞いていたようだ。


「ラム肉自体は、北海道と関東では広く認知されているが、関西エリアではまだまだ知名度が低いのが課題だ」とオーストラリアの羊肉生産者団体 MLA(ミート・アンド・ライブストック・オーストラリア)の三橋一法シニアマネージャーは話す。毎年開催されている同イベントをキッカケに少しでもラム肉を好む人が増えてくれることを期待していた。
ラム肉は、世界ではハレの日のごちそうとして食べる国も多く、王室の晩餐会でもメイン料理はラム肉のローストが一番格式が高いなど、逸話に富む肉でもある。ラム肉の食文化の歴史は古く、「世界最古の家畜」といわれていて、人類の歴史と共に歩んできた羊は捨てるところが一切なく、さまざまなシーンで活用されているサステナブルな家畜。さらにその栄養価は高く、鉄分は鶏肉の4倍、豚肉の2倍と、ヘルシーな赤身肉としてまさに「食べる理由があるお肉」として老若男女におすすめなのだ。
同イベントは、時間枠での入替制。参加費は一人500円。高校生以下は無料。開催時間は、6日が①午前10時~午後1時②午後1時~3時③午後3時~6時④午後6時~8時の4部制。7日は①午前10時~午後1時②午後1時~3時③午後3時~5時の3部制で実施する。
会場はOSAKA FOOD LAB(大阪市北区中津1―1―36)。イベントの詳細は公式ホームページ(https://osakahitsujifes.jp/)で確認できる。
