あべのハルカス近鉄本店 惣菜売場が開業以来最大規模のリモデル

 あべのハルカス近鉄本店は2014年の全面開業以来、ウィング館地下2階の惣菜売場としては最大規模となる改装を進めている。今回を皮切りに、新店舗の出店や既存店のリニューアルが順次行われる。対象面積は同フロアの約6割にも及ぶという。

 近年需要が高まっている洋惣菜を中心に、全国初登場や既存ブランドによる新業態など、計16ショップが新たに登場し、関西最大級のラインナップを誇る惣菜売場へと進化。

 この第一弾として、2月28日に注目の2ブランドの「グリルキャピタル東洋亭デリ」と「みなみやましろ村」が先行オープン。続く4月末には、昨年の大阪万博で話題となったグルメや、本場の活気を届ける国際色豊かな専門店など、食のトレンドを凝縮した豊富なラインナップが揃う。

▼グリルキャピタル東洋亭デリ

 京都の老舗洋食店の味を気軽に楽しめるデリスタイルの店舗で、看板メニューの「百年洋食ハンバーグ弁当」や、丸ごとトマトの「トマトサラダ」などが注目。

 現地を見に行った際も店舗の前は長蛇の列で、ショーケースの品物が見えないほど。

 隣接するキッチンスペースでは、大量のハンバーグが次々と焼かれて、ソースの中へ移動させられていた。

 手慣れたシェフやスタッフの動きを見ているとあっという間に弁当ができ上がる。

▼お茶の京都 みなみやましろ村

 百貨店初出店の「お茶の京都 みなみやましろ村」は、京都府唯一の村、南山城村のブランドで、同村で道の駅などを経営する企業が運営している。

 南山城村は京都府の一番南の端にあり宇治茶の産地の一部でお茶の生産が盛ん。

 この特長を生かしてお茶やお茶を取り入れたスイーツ、地元産の野菜などの食材を使った人気商品を多数取り揃えている。

 一番人気は「むらちゃパウンド」というパウンドケーキ。

 ほかにはモンブランやジャム、羊羹(ようかん)などが揃っている。

 一口だけ試食したプリンは濃厚で抹茶の苦味が「まさに本物の抹茶」といえるほど濃厚で、抹茶好きなら絶対に外せない一品。

 今回、初めて百貨店内に常設店を構えることになり、本格的に南山城村産の茶葉を使った製品を多くの人に知ってもらおうと考えているそうだ。

 あべのハルカス近鉄本店のウィング館地下2階の惣菜売場で今後も続くリニューアルに期待したい。

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