生き物や自然環境をテーマにオリジナル楽曲を発表している「ぽっぽっぽくらぶ」が、国の天然記念物・イタセンパラの保護活動に取り組む「淀川水系イタセンパラ保全市民ネットワーク」(イタセンネット)の連携団体となった。5月10日、大阪市旭区の城北ワンド群で開かれた催しでは、同ネットの公式ソングとなった「イタセンパラダイス」を披露した。

ぽっぽっぽくらぶは、守口市在住の松口果歩さん、莉歩さん、歩佳さんの3姉妹ユニット。名前に共通する「歩」の字を並べ、グループ名とした。

果歩さんと莉歩さんは八雲小学校時代から淀川河川敷の清掃活動に参加。八雲中学校時代には、自宅近くの水辺環境調査の成果を発表するなど環境保全活動に親しんできた。その活動に関心を持った歩佳さんも加わり、日本環境協会の「こどもエコクラブ」に登録。環境大臣賞をはじめ各種表彰を受けている。2023年に閉局した守口市のコミュニティーFMでは番組を担当し、野鳥観察などをテーマに全59回放送した。現在は「琵琶湖・淀川水系自然派アーティスト」として活動している。
「イタセンパラダイス」には、イタセンパラの生息環境を再生したいとの願いを込めた。果歩さんは「一人でも多くの人に淀川へ関心を持ってもらい、ワンドで地道に保全活動を続ける人たちへのエールになればうれしい」と話している。
3姉妹は6月28日、門真市で開かれるエコフェスティバルにも出演する予定。
