イオンモール大日(守口市大日東町1)の1階サニーコートおよび北側活動空地で3月1日、春の火災予防運動に伴う防火防災イベントが開催され、多くの家族連れでにぎわった。
イベントには、守口市出身で「もりぐち夢・未来大使」を務めるお笑いコンビ「ますだおかだ」の増田英彦さんが、1日救助隊長として登場した。特設ステージで行われたトークショーでは、生家の所在地である同市梶町(かじまち)と「火事」を掛けたネタを披露。地元ネタを織り交ぜた軽快なトークで会場を沸かせた。一方で、約10年前に実家が全焼したという自身の経験を振り返り、「幸い家族は転居後で無事だったが、住み続けていたら思い出の品やM-1のトロフィーも失っていた」と、火災の恐ろしさと備えの大切さを真剣に訴えた。

特に重点が置かれたのが住宅用火災警報器の設置啓発だ。守口門真消防組合の担当者は「大阪府下24の消防本部のうち、同組合管内の設置率がワースト3になっている」と現状を報告。これを受け、増田さんも「いざという時の警報が命を守る。まずは設置されているか確認してほしい」と強く呼びかけた。


会場では消防車両の展示やミニ防火衣の着装体験といった催しが行われたほか、救助課隊員による緊迫した救出訓練も披露された。訪れた市民らは、地元出身のスターの言葉に熱心に耳を傾けながら、防災への意識を新たにしていた。

