大阪市阿倍野区の「青龍山 浄国寺」(橘覚雄住職)は、「ジャズが流れる寺」と評判だ。毎月、同寺で練習を続けている、4人の音楽仲間「TONE4」が奏でるジャズの音色が、同寺の近隣住民に好評で、5月24日に同寺の本堂で開かれた4人のジャズライブにも地元の人たちが来場し、ライブを盛り上げた。

TONE4は刀根司郎さん(82)をリーダーに結成。メンバーはいずれもベテランぞろいで、月1回、同寺に集まり、交流を深めながら、ジャズ演奏を楽しんでいる。練習の成果を披露するヒノキ舞台として、毎年、この時期にライブを同寺で開催している。
この日、本堂の阿弥陀如来を背に、4人はそれぞれ担当のトロンボーン、クラリネット、ウクレレ、ピアノを軽快に奏で、息の合った演奏を披露。「Autumn Leaves」などのジャズの名曲のほか、「見上げてごらん夜の星を」など、なじみのある日本の歌謡曲
も演奏し会場を盛り上げた。
一曲ごとに拍手を送り続けていた地元の人たちは、にこやかな表情で〝歌の祭典〟をを満喫。そんな会場の雰囲気に刀根さんは「喜んでもらい、ありがたい」と感謝していた。
