グランフロント大阪で「うめきた場所」 4000人が相撲の迫力体感

 3月1日午前7時から、グランフロント大阪北館(大阪市北区)のナレッジプラザで、大相撲二所ノ関一門連合の力士による朝稽古が行われた。会場には多くの力士が集まり、激しい当たりを何度も繰り返すなど、迫力ある稽古が繰り広げられた。

 朝の稽古が終わり、休憩を挟んで、午後からは一般のお客さんを招いての「うめきた場所 in グランフロント大阪 2026」が開催された。

 「うめきた場所」は、グランフロント大阪で2017年から開催されている都市型相撲イベントで、今回で6回目。今年も北館1階ナレッジプラザに本格的な土俵が登場。日本の国技である相撲の魅力を間近で体験できるイベントだ。

 今年の観客数は4000人以上で、土俵を囲む形で用意された座席以外に、その外や、2階から6階まで土俵を見下ろす形で観客が鈴なり状態で、相撲人気の凄さを如実に現していた。

 うめきた場所では、琴櫻関や平戸海関などの人気力士や西ノ龍関や豪ノ山関など大阪出身の力士たちが参加。

 琴櫻関や藤ノ川関、西ノ龍関、豪ノ山関による質問コーナーがあったり、相撲の決まり手をデモンストレーションで紹介して会場を盛り上げた。

 その中でも盛り上がったのが、事前に応募した子どもたちと力士が取組を行う「ちびっこ相撲」。小さな子どもたちが必死になって巨漢の力士を押す姿は見ていてほのぼの。 片手で持ち上げられる子どもが最後は力士を投げ飛ばしたり、琴櫻のお尻に頭をつけて必死に押し出そうとしたり、なんとかして勝とうと全力を振り絞る子どもたちの姿に会場は盛り上がった。

 その後は禁じ手を面白おかしく紹介する「初切(しょっきり)」が披露され、力士の土俵入りの後には迫力のトーナメント戦を実施。迫力の取組が続き、琴櫻関が大関の貫禄を見せて優勝した。

 最後に「弓取式」が披露されて、うめきた場所は無事に終了。

 うめきた場所が開催されていた間、屋外のうめきた広場では、相撲に欠かせないグルメ「ちゃんこ」が販売されていたり、梅田のシンボル「テッド・イベール」も力士の姿でデコレーションされていて、うめきたエリアは相撲一色になった。

 土俵を囲む座席部分には超高倍率の抽選で選ばれないと入れなかったが、その外側や2階以上のスペースからは誰でも観覧することができたので、来年開催される際は、とにかく会場まで行ってみよう。間近で力士たちを見ることができるのだ。

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