大阪産食材が主役の「なにわイタリアン」がミシュラン掲載

 大阪産(おおさかもん)の食材を主役にした「なにわイタリアン」を提供するNishideria(ニシデリア、大阪市中央区)が「ミシュランガイド京都・大阪2026 セレクテッド」に掲載された。掲載を記念し、同店では期間限定特別コースを7月末まで提供している。

 コースは、東住吉産の葉玉葱と琵琶湖産の稚鮎を使った一皿から始まる。続いて、下荘漁港直送の鮮魚と東住吉産ケールを合わせた前菜「青の洞窟」が登場。大阪や近郊の食材を取り入れながら、一皿ごとに地域の魅力を表現している。

東住吉 葉玉葱 琵琶湖 稚鮎
青の洞窟 〜海のジェラティーナ〜下荘漁港直送鮮魚 東住吉ケール

 たこ焼きをイタリア料理として再構築した「ゼッポレ アッラ オオサカーノ」には、柏原市のカタシモワイナリーが手掛ける大阪産デラウェアのスパークリングワイン「たこシャン」をペアリング。大阪らしい食文化と遊び心を感じさせる一品だ。

ゼッポレ アッラ オオサカーノ。皿はイタリアの作家による手描き
大阪産デラウェアを使ったスパークリングワイン「たこシャン」(カタシモワイナリー/柏原市)

 コース後半には能登牛のイチボを使った料理が登場。締めくくりのデザートには大阪産の金柑を使ったジェラートにミックスジュースのエスプーマを添え、大阪らしさを表現。

石川 能登牛イチボ 八尾 若ごぼう 東住吉 ルッコラ
「大阪名物」ジェラート仕立て。大阪の金柑を使用し、上にはミックスジュースのエスプーマ

 同店を運営するレアル・ダイニングは2024年、JA大阪と連携し、大阪府下初となる飲食店と農家による継続的な野菜生産・売買契約を締結。大阪市内で5代続く佐々木農園などと協力し、生産者とともに大阪産食材の魅力発信に取り組んでいる。大阪産食材の活用に加え、能登牛の継続仕入れを通じた被災地支援も続けており、「食を通じて地域を支える」という姿勢を大切にしている。

■Nishideria(ニシデリア)/大阪市中央区天満橋京町3-8 DDC天満橋ビル2階/050(5589)7910/営業時間:ランチ午前11時半〜午後3時、ディナー午後5時半〜同11時/不定休

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