大江裕、新曲2作発表 北島三郎が書き下ろし

 今秋卒寿90歳を迎える演歌の大御所・北島三郎がまな弟子・大江裕のために書き下ろした新作「あばよ さよなら」と「女の夜汽車」が今月5月に発売された。大阪・岸和田市出身の大江は北島にあこがれて弟子入り。今回は持ち前のダイナミックな歌声だけでなく低音部の響かせ方などが「師匠にそっくり」とファンの間で話題に。同じ関西出身で日本クラウン所属の田中あいみがパーソナリティーを務めるラジオ大阪「かぶりつきフライデー」出演で来阪した大江に意気込みを聞いた。

「久しぶりの地元・大阪です」と笑顔の大江


 似てる、との声に「一番の褒め言葉ですね」と前置きし「幼い頃から(北島)先生にあこがれて弟子入りがかなった歌手人生。ボクも今年デビュー18年目でサブロー(36歳)とゴロが合うタイミング。先生から曲を頂くのは3年ぶりなんですが、レコーディングの時に初めて〝好きなように歌ってみろ!〟とお許しを頂いた。うれしかったです」と感激の面持ち。

ユーチューブの大江裕チャンネルで実現した師弟対談

 その北島がCD発売に合わせ大江のユーチューブチャンネルに初出演。飾ることなく弟子と楽曲について語る様子を全面公開している。「先生に出て頂く事になって台本やリハーサルは一切なし。気さくに冗談を飛ばしながら話して頂けたので、ボクも次第に緊張が解けて素の言葉でやり取りできました。先生のお元気なお姿をぜひ多くの方々に見て頂きたいです」とうれしそうだ。

「ボクの代表作に」と張り切る大江

 ラジオでは同じ社の後輩・田中の容赦ないツッコミに動じることなく進行。放送終了後、大江は「18年も経ちますとね、気づかないうちに後輩がいっぱい。ボクは『先輩、先輩』と呼ばれて遠慮がちに話されるのは好きじゃない。『大江さん』と呼んでもらいたいし、今回は番組に出して頂いた立場ですからどんどんツッコんでもらえて良かったです」と師匠譲りのプロ根性をチラリ。

大江裕の新曲「あばよ さよなら/夜汽車の女」のCDジャケット

 7月6日夜には、大阪・なんばグランド花月で特別公演「はじめのだんじり新喜劇~岸和田の夜明けは近いやんけ」にゲスト出演する事を番組中に発表。出演が酒井藍、アキ、吉田裕の3座長に、内場勝則、川畑泰史の2元座長の豪華共演版と聞き「子どもの頃からあこがれの吉本新喜劇。この顔ぶれならボクが心配する必要はまったくないですね。何をやっても笑いに変えて下さる方々ばかり、テーマの岸和田出身者の1人として泉州弁丸出しでやらせてもらいます」と楽しみな様子。

 出身地・大阪をはじめ全国各地でキャンペーンを予定。「先生の作品ですからボクの代表作となるようぜひヒットさせたい。いろいろな場所でどんどん歌って広めます」と張り切っている。

(畑山 博史)

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