
門真市末広町のルミエールホールで6月1日、「SDGsキッズフェス in KADOMA」(主催‥ルミエールホール、協力‥ダイドードリンコ、パナソニックホールディングス、地元企業など)が開かれた。が開かれた。持続可能な社会の実現に向け、子どもらが社会問題や環境問題を学び、行動につなげることを目的としたイベント。
会場では、門真市ひんや節保存会や国際ビジネスデザイン専門学校によるステージ発表が行われ、伝統芸能や世界の文化が幅広く学べる音楽やダンスが披露された。館内各所ではワークショップが20カ所に設けられ、オリジナル乾電池づくりや、粉薬を小分けにする分包機を使った職業体験などが人気を集めた。
男子バレーボールチーム「大阪ブルテオン」(旧パナソニックパンサーズ)の清水邦広選手も登場し、子どもらと昭和の「むかし遊び」を楽しむ姿も見られた。出店参加した就労継続支援B型事業所「アイ・ワークス」の野田千明さんは、「レジ袋折りなど普段の作業を体験してもらえてよかった。こうした作業は機械ではできない。支援施設の実態を知ってもらう良い機会になった」と話した。