ハンドメイド雑貨、アート作品展を「がもよん(蒲生4らへん)」で開催

 創作活動に取り組んでいる就労継続支援B型事業所(※)の利用者らが毎月第1土曜、チョークアートやトリックアート、油絵、ビーズアート、手芸作品などの多彩な作品を展示している。今回は3月2日(午前10時~午後5時)、マリアワークス京橋東(大阪市城東区蒲生3)で開催する。入場無料。

 同所は3年前から作品制作を活動に取り入れており利用者が急増。続々と人気作家たちが誕生しているという。近隣のカフェの看板などにチョークアートの制作依頼を受けるなど、地域社会に溶け込み、活動の幅を広げている。

 展示会は講師やスタッフが企画した。施設長の森川さんは「ウチの事業所を利用する人は絵を描くことに興味がある人が多く、時間を忘れて創作に取り組んでいます。実際に作品が売れたらうれしいし、創作意欲もわきます。ぜひお越しください!」と呼び掛けている。

(※)就労継続支援B型事業所/障がいにより働くことが困難な人が、雇用契約を結ばず、通所や在宅で生産活動を行う。マリアワークス京橋東は送迎や昼食(200円実費)があり、午前10時~午後3時半の時間内で週1回、1時間から利用できる。工賃はB型事業所トップクラスの月平均3万円以上が支払われる。

■就労継続支援B型事業所 マリアワークス京橋東/大阪市城東区蒲生3-15-4 ドエル小泉2F/電話06(6955)8712