総務省および大阪府が公表した2025年国勢調査の速報値によると、大阪府の総人口は876万4578人となり、前回(20年)から約7万3000人減少したことが分かった。全国的には東京都と沖縄県を除く45道府県で人口が減少。府内でも二極化が顕著で、大阪市や吹田市など6市1町で人口が増加した一方、堺市や東大阪市など36市町村で減少した。
吉村洋文知事は会見で「東京一極集中を是正し、多極成長型の国家を目指すべきだ」と強調。インフラ維持や社会保障改革の必要性を指摘した。一方で、府内の人口減少速度が過去の予測より緩やかになっているとの見解も示した。
25年国勢調査、地域格差鮮明 大阪府人口、30年ぶり880万人割れ
