安倍元総理銃撃事件 山上被告が控訴

 安倍晋三元首相を銃撃し、殺人や銃刀法違反などの罪で一審・奈良地裁から無期懲役(求刑同)の判決を受けた山上徹也被告(45)の弁護団は、2月4日付で判決を不服として大阪高裁に控訴した。
 1月の地裁判決は、被告の生い立ちが犯行に与えた影響を一定程度認める一方、「自立した社会人として刑事責任は重大」と指摘。動機に酌量の余地はないとして、検察側の求刑通り無期懲役を言い渡していた。
 これに対し弁護側は、旧統一教会への献金に伴う家庭崩壊などの背景が十分に考慮されておらず、量刑は重すぎて不当であると主張。有期刑の適用を求め、高裁で改めて審理される見通しとなった。

タイトルとURLをコピーしました