「吉本の美容番長」非常階段のシルクが「美」のトークショー

 〝吉本の美容番長〟としてアンチエイジングに挑み続ける元お笑いコンビ「非常階段」シルクが大阪・ミナミの画廊「Laugh&PeaceArtGallery」で「シルクのべっぴん博」を開催。

池田(左)とトークショーを繰り広げるシルク

 会期中トークショーで、女装も似合う美容男子として名高いお笑いコンビ「レインボー」池田直人(35)に『美容番長』の肩書きを禅譲した。自身は新たに「ハリウッド映画『SHOGUN将軍』がヒットしたので」と『美容将軍』略して〝美将〟と名乗る事を宣言した。

 トークではこれまで「美容隊長」を名乗っていた池田と、互いのメイクポーチを見せ合い中の器具やクリームを取り出して実演するなど和気あいあい。終盤でシルクが「私、25年〝美容番長〟を名乗ってきたんですけど、このたび〝美容将軍〟に格上げしましたんで、あなたに継いで頂きたい」と池田に水を向け、自費で20年間製作してきたポスターサイズのセクシーカレンダー制作も「2025年版でいったん休憩します」と休止を宣言。これに対して池田は「美番と美将ですか? シルクさんのお陰で僕も美容への目覚めがあったので、男性として振り切った美を継承したい」と受諾し、自費カレンダー制作活動も「新番長の僕がこれも継承してもいいですか?」と返し、シルクを再び感激させた。

新たな称号を掲げるシルク(左)と池田

 シルクは日頃から「美のために恋も大切」と公言しており、これまでにオリックス球団のテリー・コリンズ元監督や年商20億の青年実業家などとの交際を次々明らかにしており、この日も「もちろん今も恋人はいますよ」と前向き。ただし現在は遠距離恋愛といい、ちょっと寂しそうな表情を浮かべた。

「シルクのべっぴん博」のポスター

 期間中の会場にはシルクが20年間自費で作り続けてきた「カレンダー」や撮影時の小道具などを展示。ボツになった別カットを使った絵はがきは参加者が自由に持ち帰りOKで来場者から好評だった。

(畑山 博史)