全国の特産品が大阪に集結 「さとふる祭り」40自治体が出展

 ふるさと納税ポータルサイト「さとふる」を運営するさとふる(東京都中央区)は、全国の特産品の販売や観光情報の発信などを行う自治体参加イベント「さとふる祭り2026」を、11月7日に大阪「グラングリーン大阪ロートハートスクエアうめきた」で開催した。

 「さとふる祭り2026」では「ふるさとの魅力を発見、心地よく、人と人が深く出会える体験型イベント」をテーマに、全国各地から集まった自治体がそれぞれブースを構え、特産品の販売や試食・試飲の提供などを行っていた。

 参加自治体がステージでPRしたり、各地から集まったゆるキャラによるステージイベントなども開催され、会場内は人、人、人でかなり混み合っていた。

 「お米消費拡大ブース」では、米の消費拡大を目的にさとふるの〝お米ソムリエ〟が選んだ注目の米をクイズ形式で紹介していた。ブースでは、実際に米を見て、触れて、銘柄を当てるクイズに参加できるほか、クイズに登場する3種類のうち1種類を試食し、米のおいしさや特徴を体験し、学ぶことができた。

 用意された試食は山田錦を炊いたもの。通常山田錦は日本酒造りに使用される米だが、あえてここでは試食してもらい、米本来のおいしさにチャレンジしていた。実際に食べると酒米らしく、食用米と比べると糖分が少ない分、甘みは抑えられているが、食べやすい。

 ほかにも福島県湯川村や新潟県南魚沼市のブースなど複数のブースでも地元産の米の試食を提供していたので、各地の米を食べ比べて、自分の好みを知ることができた。

 北海道北広島市の白い恋人や福井県小浜市の飲む酢や雄永ジャム、福岡県水巻町のふくよか豚、そして兵庫県新温泉町のカニなど北は北海道から南は沖縄まで全国各地の40の自治体からの返礼品が揃っていた。

 その中でも人気で長い列ができていたのが青森県のブースで、前日に集荷した超フレッシュなりんごを持ち込み、試食を配布していた。

 名月という銘柄の試食したが、かなり糖度が高いのかまろやかな甘さがあり食べやすい。

 傷つきやすいため、集荷から1週間くらいが食べごろのため、関西など遠方に出荷されることはあまりないとのことだったので貴重な機会だった。

 ほかにも星の金貨という珍しい銘柄なども用意されていて、その場でも購入できたので、試食とともに次々と売れていた。

 いくつかのブースでは、試食をしていた来場者が、味を確かめた上で、「こちらの返礼品を申し込みます」とその場で心を決めていた人もおり、頼む前に実際に試食できる今回のようなイベントがあることは、知名度の低い返礼品にとっては大きなPRの場になったのではないだろうか。

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