松下記念病院、門真市に移転新築へ 2030年11月開院予定

 パナソニック健康保険組合が運営する松下記念病院(守口市)は、新病院を門真市松葉町のパナソニック北門真地区の一部に建設する。現病院の老朽化や地域医療のニーズの多様化に対応し、最新の医療設備を備えた施設に移転する計画。工事期間は2028年4月から2030年6月までで、同年11月の開院を予定している。

建築イメージパース

 同病院によると、現施設は築40年を超え、建物の老朽化に伴い、高度な医療への対応や感染症対策、患者の療養環境の維持管理などが課題となっていた。

 新病院では、高齢化の進展を見据え、地域医療を支える急性期医療の機能を拡充するほか、新興・再興感染症や災害時にも医療を継続できる体制の構築を目指す。

 建設予定地では、2026年度から法令に基づく開発手続きを始める予定。病院側は、建築費の急激な高騰により厳しい状況にあるとしながらも、地域医療を守り、安全で安心な医療を提供するため、事業を進める方針。なお、事業工程は今後の社会情勢などにより変更となる可能性がある。

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