防災の日をはじめ、防災への意識が高まる9月に、大丸心斎橋店では「-防災を文化に-ソナエルストリート」を開催する。期間は9月25~27日の3日間、 各日午前10時から午後8時まで。

大丸が創業した江戸時代、町を火災から守っていたのは自衛のボランティア消防団だった町火消(まちびけし)という人たち。土木工事や建築職人で鳶職の人たちが中心になって形成されていたが、その理由は、当時の消化活動に使用される道具では火を消すことが難しく、燃えている建物の周りの建物を壊して、火災の広がりを防ぐことがもっとも重要な防火作業だったからだ。
そんな江戸時代から、幾度の大火から大丸を守ってきた町火消は、発足から300年余り。大丸は地域を守る町火消の活動を支え、ともに歩んできたという歴史を持つ。開業300周年を機に、地域とのつながりを振り返り、今一度防災について考えるべく、大阪市消防局 中央消防署と江崎グリコ株式会社を共創パートナーに迎え、日常の中で「備える」ことを身近に感じてもらう機会を提供するために「ソナエルストリート」を開催することとなった。
共創パートナーになった江崎グリコは、大丸心斎橋店・本館1階の御堂筋側イベントスペースで、POPUPイベントを行い、同社の長期保存食などの防災関連商品を紹介する。販売のほか、非常時に備えて普段から食べ慣れた味を用意することの大切さなど、日常からできる「食の備え」を知る機会を提供する。また江戸時代の大丸の町火消衣裳など、貴重な史料も展示する。

同展の御堂筋玄関前(ほこみち)では、大阪市消防局 中央消防署による体験イベントを開催し、起震車や煙体験テントなど防災を身近に感じられるコンテンツのほか、ミニ消防車の展示や防火衣を着用しての記念撮影など、子どもも楽しみながら学べる。


御堂筋玄関前(ほこみち)でのイベントは9月26と27日の2日間のみ、各日午前11時から午後4時まで。
