大阪・中之島の夜を船上から楽しむ定期ナイトクルーズ「OSAKA NIGHTSTREAM(オオサカ ナイトストリーム)」が10月3日から本格運航を始める。歴史的な建築や高層ビル群の夜景に加え、食やアート、水と光のショーなどを組み合わせ、大阪の夜の新たな観光コンテンツを目指す。

運航するのはOSAKA NIGHTSTREAM運営事務局。単発のイベントではなく定期運航とすることで、水都大阪の夜間観光を支える新たな取り組みとして展開する。
コースは大阪城から中之島を巡る「EAST」と、中之島西部を巡る「WEST」の2エリア、計4コースを用意する。
EASTでは、大阪城公園船着場(城まち港)から淀屋橋港までを結ぶ「Osaka Castle to Nakanoshima Night Cruise」を土、日曜に1日2便運航。所要時間は約40~50分で、料金は4000円。水都大阪の歴史をAR(拡張現実)で楽しむほか、大阪の出汁文化をテーマにした食体験を組み合わせる。水と光のウォーターショー「OSAKA リバーファンタジー」も船上から鑑賞できる。
このほかEASTでは、月1回限定でクルーズとフレンチのフルコースを組み合わせた約4時間のプランを用意。金曜夜には、創作寿司を楽しみながら約90分間、水上を巡る「夜彩と和藝―ひまわりNight Voyage―」も運航する。
WESTの「Nakanoshima Art of Architecture Night Cruise」は、堂島浜船着場を発着点に、中之島西部を約50分かけて巡る。金、土、日曜に1日3便を運航し、料金は4000円から。建築やデザインの視点から中之島の建築美を解説し、夜景や音楽、スイーツ、ドリンクを楽しめる。日本初のハイブリッド観光船「セレーネ」を使用する。

大阪城公園船着場、八軒家浜船着場、淀屋橋港、堂島浜船着場、福島港(ほたるまち港)、中之島GATEターミナルの6拠点を乗船・下船場所として活用する。
運営事務局は、水面から見る大阪の夜景や水と光が織りなす景色、船同士ですれ違う際の交流などを通じ、「いつもとは違う大阪の表情」を楽しんでもらいたいとしている。
