あの感動と興奮からはや1年。昨年多くの感動を残した大阪万博のメモリアルイベント「1st Anniversary EXPO 2025~あの驚きと感動をもう一度~ @大阪来てな! 」が10月11、12日の2日間、ATCホール(大阪市住之江区)で盛り上がりを見せている。
1年経っても衰えを見せない万博人気を証明するかのような来場者の長蛇の列。


万博閉幕後、並ぶ機会がなくなって残念がっていた人もいたが、この日は開場前から長蛇の列ができ、会場内に入っても各ブースで列をなして、昨年の万博を思わせる賑わいだった。


会場内では、「“EXPO Reborn!”~未来・食・文化を再体験~」をテーマに展示や体験プログラム、ステージコンテンツなど、大阪万博の雰囲気を再び味わうことができる。
11日は、オープニングステージが準備され、吉村洋文大阪府知事や日本国際博覧会協会の石毛博行総長に加え、ミャクミャクやもずやん、トゥンクトゥンク、そして各パビリオンで人気だったマスコットたちが登場し、会場を盛り上げた。


途中、ミャクミャク&ミャクミャクダンサーズによる新曲とミャクダンスが披露される一幕もあった。

壇上で挨拶をした吉村知事は「万博で紹介された技術が徐々に実用化されている」と語り、万博の成功の証として紹介したり、万博が多くの感動と興奮を届けてくれたことに感謝の意を述べた。

また、「ミャクミャクの像を建ててほしい」という一般市民から4億円の寄付があったので、その資金で万博跡地の大屋根リングの側に大きな像を建てるつもりだと発表し、会場は一気に盛り上がった。
会場内では、入場後すぐに、ミャクミャクをバックに記念撮影できるスポットがあったり、会期中を振り返る写真が掲載されているボードが出迎えてくれる。


その並びには大阪府内の市区町村も多数、独自のブースを出展してPRをしている。

メインスペースでは、万博に参加していた国内企業や各国の展示があったり、マスコットが置かれていた。また各国のフードやドリンク、スイーツやグッズなどを販売しているブースも多数出展している。


大阪府が出展していた大阪ヘルスケアパビリオン内に出展した企業が集まるエリアでは、当時の制服が展示されていたり、iPS細胞から作製した心臓の筋肉(心筋)の細胞見学できたり、と当時を思い起こさせてくれる。



ほかには万博会場でも注目を集めた空飛ぶ車や人間洗濯機の展示があったり、パビリオンで活躍したマスコットなども登場。


会場内に用意されたミニステージでは、市町村のPRイベントがあったり、万博に関連するパフォーマンスが披露された。中でも注目を集めたのが、チェコパビリオンでパフォーマンスを披露したVit Kodousek(ヴィート・コデューセック)さんによるライブアート・パフォーマンスだ。万博閉幕1日前に行った初回から丸1年を迎え、今回で142回目。年末までに200回の達成を目指し、今後も関西各地でパフォーマンスを展開していくと意気込みを語った。

2万3000人の枠に11万人以上が応募したという狭き門を勝ち抜いて抽選で選ばれた来場者は思い思いに万博の余韻に浸って、楽しい時間を過ごしたようだ。



