全国各地の魚介料理を集めたグルメイベント「SAKANA&JAPAN FESTIVAL(魚ジャパンフェス)2026in万博記念公園」が10月2~4日、吹田市の万博記念公園・お祭り広場で開かれる。マグロやサーモン、カニ、カキ、ウニ、イクラなどを使った海鮮丼や郷土料理、漁師飯など約50ブースが出店する予定。3日間で約5万~7万人の来場を見込む。

同イベントは、魚食の普及を目的に東京、大阪で年3回開催されている日本最大級の魚介グルメフェスティバル。前身イベントが2016年に始まり、2019年に「魚ジャパンフェス」として初開催された。2025年度は3会場で約41万人が来場し、累計来場者数は約295万人に達している。
万博記念公園での開催は2022年の初開催から今回で4回目。今年3月に続く開催となる。これまでの春開催から秋の行楽シーズンに時期を移し、太陽の塔を望む開放的な会場で魚介料理を楽しめる。
目玉の一つが「アラスカ産紅鮭いくらと数の子のこぼれ宝石丼」。持続可能な漁業で漁獲されたアラスカ産の天然紅鮭のイクラと、数の子を山盛りに盛り付けた名物メニューで、イクラの赤と数の子の黄金色が目を引く一品だ。

今回は、東日本大震災と東京電力福島第1原子力発電所事故からの復興を応援する「魅力いっぱい!ふくしまフェスティバル」も同時開催する。これまで魚ジャパンフェスと同時開催してきた「発見!ふくしまお魚まつり」を拡充し、魚介に加えて福島県産フルーツを使ったスイーツも紹介する。
注目は、大阪初登場となる「ノドグロ炙りとヒラメ漬け丼」。白身のトロとも呼ばれるノドグロと、福島県沖の「常磐もの」を代表するヒラメを組み合わせた。ノドグロは皮付きで炙り、ヒラメは漬けにして、それぞれのうま味を引き出す。
福島県沖は親潮と黒潮がぶつかり、餌が豊富なことから、脂の乗った魚介が取れる地域として知られる。また、沿岸の浜通り地方では温暖な気候を生かし、パッションフルーツやバナナ、キウイなどの栽培も盛んという。会場では、こうした魚介や特産フルーツを通じて福島の魅力を発信する。
会場には魚介グルメのほか、音楽ライブや若手芸人によるお笑いステージ、ビンゴ大会、子ども向けのふわふわ遊具も登場する。
開催時間は3日間とも午前9時半~午後5時(予定)。入場料500円(税込み)で、小学生以下は無料。別途、万博記念公園の入園料と飲食代が必要となる。

