韓国発の最新コスメや美容アイテムが集まる「ロフト Kコスメフェスティバル 2026AW」が、全国のロフトおよびロフトネットストアで11月13日(金)まで開催されている。
秋冬らしいカラーや、なめらかに密着するメイク、乾燥が気になる季節にうれしいスキンケアなど先行販売商品を含む全587種類がそろう。
マスコミ向け招待展示会では、各ブランドの担当者に新商品の特徴や使い方を取材した。会場で見えてきたのは、話題の成分や華やかなビジュアルだけでなく、毎日のケアに取り入れやすい使用感や、肌のうるおいを意識した商品づくりだ。

泡状美容液 手軽さと使い心地を追求
スキンケアでは、泡状の商品が複数のブースに並んだ。洗顔料だけでなく、導入美容液にも泡を採用。肌への広げやすさや、朝のメイク前にも使いやすい軽やかな使用感を打ち出している。
「ドクターエルシア」の「ABCグロウホイップセラム」は、きめ細かな泡で出てくる導入美容液。べたつきにくく、朝のケアにも取り入れやすい点が特徴という。
「セリマックス」は、ノニを取り入れた洗顔料やレチナール配合の美容液を紹介。使用感に加え、肌の状態や悩みに合わせ目的別のスキンケアだ。

秋冬メイクは、深みのある色とソフトな質感
韓国メイクというと、鮮やかな色やきらめくラメをイメージする人も多いかもしれない。しかし、今季のトレンドとして紹介されたのは、温かみのある落ち着いた色合いや、柔らかな印象に仕上げる〝モルモル(韓国語で「淡い」「ミュートトーン」の意)〟メイクだ。
「ウェイクメイク」からは、なりたいイメージと似合う色の両方を意識したチェリーカラーのコレクションや、細いブラシで眉を整えやすいアイテムが紹介された。
また、「ロムアンド」では韓国で人気の豆乳エディションを、「デイジーク」では日本限定の4色アイシャドウパレットを紹介。色数や質感だけでなく、日常のメイクに取り入れやすいことも商品選びのポイントになりそうだ。
リップやチークにも、うるおい感や使い心地を重視した商品が登場。「ミルクタッチ」では、色が定着するタイプのリップや、美容液成分を多く含むリキッドチークが紹介された。秋冬の装いに合わせ、深みのある色を楽しみながら、唇や頬の質感にもこだわるメイクが広がりそうだ。


化粧崩れ対策は、メイク前の「仕込み」から
秋冬は肌の乾燥が気になる一方、ファンデーションのヨレや化粧崩れも避けたいところ。会場では、ファンデーションを塗る前に使う「プレップ(プレベース)」にも関心が集まった。
スキンケア後に使用し、肌にうるおいを与えながら、ベースメイクを均一に密着させることを目指すアイテムだ。メイクの仕上がりを整えるだけでなく、その後のファンデーションやフィクサーミストとの組み合わせも、使い方のポイントとして紹介された。
「ジョンセンムル」のブースでは、メイク前の肌づくりに着目したアイテムを紹介。「VDL」からは、チークとハイライターの商品や、植物由来成分を配合したプレベースが登場した。
メイクの仕上がりを左右するのは、ファンデーションやポイントメイクだけではない。肌を整える段階からひと手間工夫するという考え方が、今季のベースメイクの注目点といえる。


香りを楽しむボディケアから、手軽なセルフケアまで
乾燥しやすい秋冬に向けて、ボディケアも充実している。「ナッセリン」のボディローションは、なめらかに伸びるテクスチャーで、肌に塗りながらマッサージする使い方を提案。香りを楽しみながら全身のケアを習慣にできるアイテムだ。
フレグランス関連では、日本の好みに合わせて香りを調整したハンドクリームやボディケア商品も紹介された。香りの選択肢が広がることで、保湿するだけでなく、毎日のケアそのものを楽しむ提案にもつながっている。
さらに、シールタイプの「RETURNITY 耳つぼジュエリー」や、水なしで使える「クイッククリーン」のミニ歯ブラシなど、日常に取り入れやすいセルフケアアイテムも登場。美容を顔のスキンケアやメイクにとどめず、ボディや口元など幅広い領域で楽しめるラインアップとなっている。

自分の生活に合うアイテムを見つける機会に
今回の展示会では、泡状スキンケアによる手軽さ、秋冬らしい落ち着いたメイク、うるおいと密着感を意識したベースづくり、香りや使いやすさを重視したボディケアなど、さまざまな商品が紹介された。トレンドをそのまま取り入れるだけでなく、自分の肌の状態や好み、日々の生活スタイルに合うものを選ぶことも大切だ。「ロフト Kコスメフェスティバル 2026AW」は、全国のロフトおよびロフトネットストアで11月13日(金)まで開催。取扱商品や規模は店舗によって異なる。
(取材:中村典子)
