日本初のカレーメーカー、ハチ食品(大阪市西淀川区)は、「たっぷりパスタソース」シリーズが、インテージの新SCIデータ(全国の消費者の購買行動をもとにした調査データ)で、2025年のパスタソース温めタイプ市場におけるシリーズ購買個数首位を獲得したと発表した。
3月中旬出荷分から順次、「購買個数No.1」を表記したパッケージに切り替える。


同シリーズは「1袋で2~3人前」をコンセプトにした大容量のレトルトパスタソース。物価上昇が続くなか、家庭での食事機会が高水準で推移し、まとめ買いや大容量商品の需要が続く市場環境の中で、容量設計と価格のバランスが支持を集めた。
このほか、パスタ用だけでなく料理用ソースとしても使いやすく、日常使いしやすい商品として浸透しているという。発売から20年以上続くロングセラーで、現在はミートソース、ナポリタン、クリーム系、和風系など全18種類を展開。2024年度にはシリーズ年間累計3000万食を突破した。



ハチ食品は1845年創業の老舗食品メーカーで、1905年、国産初のカレー粉を製造したパイオニア企業として知られる。薬種問屋として培った調合技術を生かし、現在もスパイスやカレー、レトルト食品を幅広く展開している。今後は店頭での視認性向上とブランド認知拡大を図るほか、2026年秋冬には新フレーバーの発売も予定している。
