大阪市中心部を南北に貫く鉄道新線「なにわ筋線」の総事業費が、当初計画の約3300億円からほぼ倍増し、6425億円に膨らむことが明らかになった。資材価格や地価の高騰が増額分の主な要因となっている。
大阪府の吉村洋文知事は8月18日、費用便益比が投資基準を上回っている点を踏まえ、「大阪の成長にとって重要だ」と事業継続を明言。2031年春の開業目標も維持する方針を示した。一方、巨額の増額分を今後どう分担するかは未定で、関係機関との難航必至の協議が待ち受ける。
なにわ筋線、事業費倍増 6425億円に、負担割合は未定
