大阪市内に迷い込んだシカ「シカやん」のDNAが奈良公園周辺のシカと一致した問題を受け、大阪府は7月17日、今後の対応方針を明らかにした。法律上、強制的な返還が困難な現状が浮き彫りとなった形だ。
吉村洋文知事は同日の取材に対し、奈良県側でシカが増加している現状に触れ、「今後も生駒山を越えてくるシカが出てくる」との見通しを示した。
府は今回の事態を先例とし、今後迷いジカが発生した際、近隣市町村などと連携して迅速に対応する体制づくりを進める。
シカやん、DNAで奈良出身 生駒山越え備え体制整備へ
