吉本新喜劇の辻本茂雄・元座長(61)のGW恒例「茂造祭り!」が今年は大阪梅田・サンケイホールブリーゼに会場を移し、1人3役に挑んだ「天使の茂造」として5日まで上演している。

初日の先月29日は辻本の熱演が過ぎ、終了時間が1時間近くも延びて「すみません、反省します」と平謝り。
長い芸歴の辻本が「初めて立った」ブリーゼの舞台に「ブラックホールと言われるほど、暗転が真っ暗ですごく使いやすい。舞台は奥行きもあるし広い。常連だった京都・祇園花月は大道具の出し入れが大変だったけど、ここはセット転換もスムーズ。来年以降? もちろん使わせて頂けるなら…」と満足げ。

おなじみの茂造じいさんから始まり、転生した天使、さらにおなじみの借金取りのボスを使い分け。「今回はからみが複雑なのでけいこにも時間を掛けた。その分緊張感があってお客さんも喜んでくれた」と分析。

7月27日から本拠地・なんばグランド花月(NGK)での夜公演7日間の茂造10周年記念も決定。「今回は人情喜劇に重点を置いてボクも舞台上でホロッとしたけど、夏は徹底的に笑いだけで行きます。真夏に大いに笑ってもらいます」と張り切っている。
(畑山 博史)
