特殊詐欺から3度救う コンビニ店長に感謝状 守口署

高島署長(右)から感謝状を受け取った猪子明美さん(左)

 電子マネーをだまし取る架空料金請求詐欺の被害を防いだとして守口署は1月30日、守口市梶町のファミリーマート大日東店、猪子明美店長に感謝状を贈った。

 昨年12月14日に常連客である70代女性が、プリペイド式電子マネーカードの購入方法をついて尋ねてきた。理由を聞くと「携帯電話に当選したというメールがあり、無視していたが、頻繁にメールがくるので、もしかしてと思い、クリックすると数億円を受け取るには登録料がかかると書かれていたので、プリペイドカードを買いに来た」とのこと。猪子さんは女性に説明を掲載に通報、事件が発覚した。猪子さんは同様のケースで昨年だけで3度の通報し、詐欺を未然にふせいでいる。

 同店には猪子さんとの会話を楽しみに毎日来店する人や、徒歩30分かけて来る客もいる。普段から来店客とのコミュケーションを取っており、いつもと違う商品を購入したので、疑問に思ったという。以前は銀行で窓口業務に従事した経験があり、特殊詐欺への警戒心の高さも防止できた要因だ。 猪子さんは「短期間で連続して詐欺事件が起こっていることに驚いている。詐欺を未然に防ぐのも仕事の一環。これからも来店する人に積極的に声をかけていきたい」と話した。