藤崎詩乃が「大阪発流行歌ライブ」初出演 20歳の新人演歌歌手が存在感

 今年成人式を終えたばかりで名伯楽・水森英夫門下のプロ歌手としては最若手の新人・藤崎詩乃が、関西で31年続く演歌・歌謡曲のプロ歌手実演イベント「大阪発流行歌ライブ」に初出演。ベテランも混じる中で、初々しく客席を回り存在をアピールした。

笑顔でファンにアピールする藤崎

 出身地の北九州市で開かれた水森主宰カラオケ大会に中学に入ったばかりの13歳で出場し合格。高校卒業時まで毎月週末を利用し水森の指導を受けに東京まで通った。卒業と同時にプロを目指すのが水森門下の定番だが、藤崎本人の希望で首都圏の名門私立女子大に進学。3年生になった今春、水森作曲の演歌「黒髪海峡」と「冬航路」で満を持してデビューした。

藤崎詩乃の新作CD「黒髪海峡」のジャケット

 衣装の和服から普段着に着替えると、今どきの大学生。「大学同級生は皆が就職活動中。私は歌手に就職したので、その分時間はあります。1、2年生の時にしっかり単位取得したので卒業は大丈夫です」とシッカリした人生設計ぶり。
 持ち歌が2曲しかないので残りの歌はカバー曲になるが、この日は大阪での初舞台とあってご当地ソング「大阪ラブソディー」(上沼恵美子)と大阪出身の天童よしみの「珍島物語」などをチョイス。「私、子どもの頃から美空ひばりさんが大好きでよく歌ってました。演歌・歌謡曲だけでなくジャズや
ポップスもこなす姿に憧れています。デビューしたばかりですが、私の目標として目指しています」と夢は大きく。

司会の水谷に自身のイベントを紹介してもらう藤崎

 明らかに今春のデビュー当時より、歌のスケールは大きくなり、硬かった表情やしぐさにもゆとりが出てきた。「まず名前と顔を覚えて頂くのが先。デビュー曲は演歌独特の女性像とメロディーライン。何年経ってもデビュー曲なので歌う機会があると思うと感激です。しっかりと歌い込んで皆さんに口ずさんで頂けるように」と夢を広げた。

終演後のCD即売で自ら手売りする藤崎

(畑山 博史)

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