「歌姫再来!?」水城なつみのドレス姿に騒然

 本格演歌の歌い手として「キングレコード歌謡選手権」優勝を手みやげにプロデビューした水城なつみ(31)。今夏でデビュー13年目を迎え、このほど「KOBE流行歌ライブ」出演の際に、リズミカルな新曲「都会の流れ星」に合わせ華やかなドレス姿を披露。デビュー以来和装で通してきただけにファンを驚かせたが、その立ち振る舞いが「〝演歌の女王〟八代亜紀(2023年、73歳で死去)に似ているのでは?」と客席がざわめいた。

シックな黒レースのドレス姿の水城

 新曲は彼女の持ち歌の中で「恋のパシュート」「トラック野郎おとこ旅」とリズミカルな曲を受け持ってきた柏清大作詞・作曲の明るい歌。これまで悲恋物演歌を歌ってきた水城にとっては新たなイメージへの挑戦作。

華やかな花柄ドレスで笑顔の水城

 この日は黒を基調にレースと花柄の2着を着替えて登場。満員の場内も回ってファンと握手を交わした。水城自身は「意識していなかった」というが場内のファンは「若い頃の八代さんに似ている」との声が次々。「これまではかわいいイメージだったけど、ドレスだと大人っぽく見える」と概ね好評だった。

笑顔で場内を回り握手の水城
「KOBE流行歌ライブ」で共演者とトークの水城(左)

 水城自身は「八代さんの若い頃といえばビデオでしか見た事がない。自分では分からないけど、光栄で恐縮しています。でも私、ドレスはほとんど持っていないのでこれから少しずつ増やしていきます。和服と違ってドレスは体形がしっかり出るのでダイエットしないと」と照れ笑い。

(畑山 博史)