守口市民体育館(同市河原町9)で1月13日、「成人の日記念式典」が行われた。今年の新成人は1180人(男性601人、女性579人)。晴れやかな服装を身にまとい、友人との再会を喜んでいた。
式典では瀬野憲一市長が「良いことも辛く苦しいことも起こるが、人生塞翁が馬。一見不幸に思われたことが幸せに繋がることもある。長い人生を歩む中で、未来をデザインし、粘り強くたくましい大人になってほしい。守口から日本、世界へと羽ばたくことを期待します」と祝辞を述べた。
新成人を代表して西本拓真さんが「大学で数学を学び、じっくりと物事を考えること、仲間と協力し問題解決する大切さを学んだ。数学教員になって、生徒らが直面した課題に悩むこと、問題解決の大切さを伝えたい」と述べた。
永岡くうさんは「今朝振袖に手を通した時、二十歳になったのだと実感が湧いた。あの時こうしていたら良かったと後悔することが無いように、今を全力で楽しみましょう」と社会に羽ばたく想いを述べた。
式典には同市出身の池野めだかさんも駆けつけ、「かっこいい大人になってほしい。守口からかっこよろしくしてください」と激励を寄せた。