少し早めのランチで阪急三番街(大阪市北区芝田)に立ち寄ると、見慣れない大行列が。

「新しい店がオープンするのだろうか?」と行列の先を見ると「梅八」の文字が。

HSレストラン(大阪市北区、代表取締役社長・松田研)が運営するとんかつ専門店「梅八 阪急三番街店」はオープン55周年を記念して24~26日の3日間、阪急三番街店と千里中央店の2店舗で通常1,850円の「薩摩茶美豚ロースかつ膳」を毎日、各店先着400人に550円で提供している。さらに、期間中は次回来店時に使える550円引きクーポンも配布しているという。

同店は1962年に梅田の新阪急ビル「新阪急八番街」で創業。店名の「梅八」は、当時の住所であった「梅田町8番地」にちなんで名付けられた。阪急三番街店は、大阪万博開幕を控えた1969年12月にオープンし、55周年を迎えた。現在は、阪急三番街の開業時から営業を続ける数少ない店舗の一つだ。千里中央店は、大阪万博閉幕の翌年の1971年に会場からも近い千里中央駅直結の商業施設「せんちゅうパル」にオープンしている。
担当者は「梅田だけでなく千里の方でもイベントを開催しています。よりたくさんの地域の方にご利用いただきたいと思っています」と来店を呼びかけていた。

■梅八/阪急三番街店:北区芝田1-1-3阪急三番街南館 B2/千里中央店:豊中市新千里東町1-3-12 せんちゅうパルB1