ウクレレシンガー 近藤 利樹 さん(19)

2007年、大阪枚方市生まれ。「ナニワの光速ウクレレ少年」として多くのメディアに出演。18年、ジェイク・シマブクロプロデュースのアルバム「UKULELE DAYS」でメジャーデビュー。NHK「みんなのうた」「ムジカ・ピッコリーノ」出演、19年フジロック最年少出演。24年、TVアニメ「夏目友人帳 漆」EDテーマ「こまりわらい」をリリースし国内外から注目を集める。26年1月、西寺郷太(NONA REEVES)プロデュースのアルバム『Hello Hello』をリリース。
本紙編集長であり「もりぐち夢・みらい大使」を務めるUKこと楠雄二朗は、この地域の最大の魅力は〝人〟だと語る。京阪エリアで活躍する人々に迫る「みらいびと」。
今回は、枚方市出身のウクレレアーティスト・近藤利樹さん(19)。フジロック最年少出演、NHK出演と、幼い頃から全国区で活躍してきた。東京を行き来しながらも、今も変わらず枚方に住み続ける近藤さんが語る、地元の魅力とは。 (聞き手=UK、文・写真=西山美沙希)

─いろんな楽器がある中で、なぜウクレレ?
小学2年生のとき、家族で行ったコストコの売り場でウクレレが目に入って。なぜか光って見えたんです。その日はいつものわがままだと思われて買ってもらえなかったんですが、半年間ずっと欲しいと言い続けていたら、最後は父の友人がプレゼントしてくれて。そこから付属のDVDを擦り切れるほど繰り返し見て練習しました。ひたすら弾いてたのを覚えています。今考えると、母がフラダンスをやっていたので、耳馴染みがあったのかもしれません。
最初に弾けた曲はハッピーバースデーで、家族の誕生日に披露しました。
─そこから、どうやってプロへの道へ?
ウクレレを始めて半年後にコンテストに出て、そこで賞をいただいたんです。それでいよいよ本格的に習いたいと考えるようになり、憧れのウクレレプレイヤー・名渡山遼さんのワークショップに、月1回東京まで通わせてもらいました。
その縁でスカウトを受けてメジャーデビューにつながり、2018年にはNHK「みんなのうた」で「デッカイばあちゃん」をオンエアしていただいたり、同Eテレの「ムジカ・ピッコリーノ」という音楽番組にも出演させてもらったり。いろんな経験をさせてもらいました。
─フジロックにも最年少出演など、次々と大きな経験を重ねてきました。自分自身変わったと感じたことは?
全然ないです。まわりの友達からは「すごいやん」と言われましたが、フジロックの規模感も、NHKのデビューもその時はあまり実感がなくて。マイペースで、いつも通りやるだけという感じでした。
─今もアニメの主題歌を担当したり、ABEMAの恋愛リアリティー番組に出たりと大活躍ですが、今も拠点は地元・枚方なんですよね
枚方の人は人情があって。それが好きなんですよね。道に迷った時とかに、近くにいる人がすぐ声をかけてくれるんですよ。T─SITEはライブでお世話になっているし、プライベートでもよく行く場所で。友だちもいるし、地元の安心感があってなかなか離れられないですね。
─これからどんなアーティストになっていきたいですか
ウクレレで大阪城ホール

